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あたしの王子、俺だけの姫
第9章 秘密


噛み砕き、口移して運ばれる氷が美味しい。
逆上せ気味じゃなくて、逆上せてたかな?あたし。


シャリシャリ口の中で小さな氷が溶けるのを堪能していると、小さめの氷を口に含んだコータがあたしの足の間に顔を埋めた。


立て膝をしていたあたしの腰を浮かせるように膝を開いて、秘部に口付ける。
と、同時に冷たいモノがあたしの中に入り込んだ。
1つ、2つ....
ツプッ....ツプッ....とコータの舌があたしの中に入れているのは氷。


「有希....有希の中、熱いんだね。氷がすぐ溶けて溢れてくる....泉みたいだね。もう1個入れるよ?」


氷の入ったお皿に手を伸ばし、2つ掴んだ氷を口に含んでまたあたしの中へ。
さっきよりも氷が大きいから


「ンッ....アン....」


喘ぎ声が出る。


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