この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あたしの王子、俺だけの姫
第10章 妊娠
『部屋とってるから....』
そう囁くとあたしの手を引いて反対の手にはあたしの荷物を持ちスタスタと人混みを分けて歩く。
『色っぽかったね~』
『イケメンだね~』
『私もあんなキスされたい~』
『羨ましい~』
なんて声と逆の声も聞こえてきて、一人で海外に行くのはやめようと思った。
空港のホテルに到着するとすぐにチェックイン。
部屋に通されて二人っきりになった途端、ベッドに押し倒されてコータの気の済むまで、じっくり....たっぷり....余すところなく舐められて、弄られて、奥まで愛されて。
あたしが果てても、果てても、コータの熱は冷めることがない。
『もう無理だよぅ....』
なんて言葉は聞き入れてくれず....
『有希....有希....』
いろんな角度からあたしの奥を突き上げてくる。