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あたしの王子、俺だけの姫
第10章 妊娠


「あれ?有希のダーリンだよね?」


気がついたのはあたしだけじゃなかった。仁美も同じ方向を見ていて気がついたみたい。


「うん。今日の仕事、外回りだったのかな?」


スーツ姿に惚れ惚れ....しないように緩む頬を引き締める。
真っ直ぐ、あたしだけを見据えて歩いてくる姿にやっぱり惚気そうになる。数時間前、会話してたのに....久しぶりの再開みたいにドキドキ。


「有希、今日の授業終わったよね?」


あたしの傍までやって来ての最初の言葉がこれ。
みんなもいるのですよ?挨拶してくださいな。


「こんにちは。みんなにはいつも有希がお世話になってます。ありがとう....これ、よかったらみんなで使ってくれるかな?」


と、差し出したのは学食のコーヒーとデザートセットの食券。


「「「わぁ!ありがとうございます!」」」


手なづけるの、ウマイなぁ....


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