この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしの王子、俺だけの姫
第13章 未来


「とうさん、あかりがうるさい....」


「慎、お前もそうだったよ....」


「にーちゃんもいっぱい泣いたの?」


「うるさい!泣いてないよ!泣いたのは智とあかりだろ?」


今の泣き声は長女のあかり。
有希に似た可愛い女の子。
慎は冷たくあしらうのだが、智よりは優しく接していると思う。


今だって、冷たい言葉をかけながら寝室であかりをあやす有希のところへ向かっていくのだから。


次男の智と用意されたフルーツを一口食べたところで


「パパ、ママって大変だよね。痛いのがまんしてるんでしょ?」


「ん?」


何のことかと首を傾げて次の言葉を待つ。


「だってね、ママのおっぱいいっぱい虫刺されがあるんだよ。あかりがひっかいた傷より赤くなってるもん」


/262ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ