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あたしの王子、俺だけの姫
第2章 愛情
「いいじゃん、減るもんじゃないし....」
はい、質問。
なぜ、このような事態になったのでしょうか?
うーん。
コータがだらしないから?
では、答え合わせです。
「コータ....」
「....んだよ、まだ眠いんだって。」
カチン!
「起きろ!コータっ!なぜここで寝てるのっ!」
抱きついてるコータの胸を押して距離をとるんだけど、離れてくれなくって....
なかば諦めで力を緩めたあたしの隙をついて、逆に密着度アップ!
「うっぷ!」
コータの胸にあたしの顔が接触事故。
って、なぜ生肌?
パジャマはどうしたよ?
「おっ?有希が俺にキスした~」
「し、してないよっ!これは事故です!事故なの!」