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あたしの王子、俺だけの姫
第2章 愛情
そこで、やっと気づくあたしもあたし。
二人が指差す先へと視線を持っていくと........
「はっ!忘れてた!」
慌てて制服を着ようとロッカーに手を伸ばすも、亜季と梢に阻止される。
「忘れてたって、どういう事よ。ん?」
「練習前は気づかなかったよ....上手に隠してたんだね~有希ちゃん」
二人からの事情聴取が始まりそう....
「このあと、すみれとあんずにも話すんだけど....」
「ほぅ。ご一緒させてもらいましょうか?」
「え?亜季?」
「じゃあ、すみれちゃんにメールするね~」
「ちょ....梢?」
いつもの五人組での女子会が始まりそうです....。