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あたしの王子、俺だけの姫
第3章 進展


「有希?」


コータのあたしを呼ぶ声が胸をキュンとさせる。
やっぱり、この声大好き。


「コータ....」


『なに?』
って、優しく見つめ返してくれるコータにちゃんと向き合わないとね。


「あたしのこと好きになってくれてありがと」


頭を下げてお礼を言う。
こんなあたしのことを思ってくれていた人がいたんだもんね。
コータの顔を見つめると、不安げな顔してる。
その顔がちょっと可愛いって思えた。


だから、あたしが微笑むとコータの顔は明るくなった。
ここで『ごめんなさい』したら、コータは泣いちゃうかな?


一人で脳内で楽しんでいると、またコータの顔が暗くなって....


「有希?」


大好きなコータの声に元気がなくなった。


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