この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしの王子、俺だけの姫
第4章 受理

「えっと....声優....なの?今の声....有希の好きな人じゃなくて?」


俺の頭のなかで整理する。
ここに俺以外の男が居るわけではなく、聞こえてきた声は、有希の好きな声優さんの声....


「ほら~そうなるから言いたくなかったのに!いいじゃん!声優さんが好きでも!もう、あっちいってて!着替えれないじゃん」


考えて動かない俺の胸を押して距離をとろうとする有希。
なんだけどさ....有希のその格好、たまんないんだけど....
だってね、身に付けてるの下着だけだよ?
好きな女が可愛い下着姿でいたらねえ....触りたくなるのは必然で....


「有希....ご飯後でもいい?」


有希の手をとって腰を抱き寄せる。


「は?なんでよ!あたしお腹すいてるんだけど?」


「....小さな浮気したじゃん。俺以外の声に恋してたじゃん....折角、有希と心も体も繋がったのにさ....なんかさ、寂しい....」


有希の耳元で囁くとちょっとすね気味の有希が


「....登志彦さんのCD、もう聴いちゃダメなの?」


ちょっと上目使いで聞いてくるから意地悪したくなった。


「これから俺の事をずーっと愛してくれる?それなら、有希の気に入ってる声優さんのCDくらいいつ聴いても良いよ」


すると、有希は笑顔になって


「え?いいよ、コータのことずっと好きならいいんでしょ?」


『なんだ、そんなこと』みたいな有希が可愛いんだけど、可愛くなくて....


/262ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ