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翻弄の果てに
第14章 悪夢
朝、祥子と明日の約束をして、未来は元気に登校した。
未来が家を出て、しばらくすると悠太が起きてきた。
『おはよう、祥子。』
『あら?今日はお昼からでしょ?』
そう、俺は今日は事務的仕事のみ。どうやら祥子は、もう少し寝ているものと思っていたようだが、頭の中のプランを話したくて起きてきたのだ。
『コーヒー、飲む?』
『ああ、飲む。』
『なあ、祥子、俺、いいこと考えたんだ。』
コポコポと音をたてながらコーヒーのいい香が漂い、俺はますます気分がいい。
『はい、どうぞ。何?いいことって?』
『ん。二泊三日旅だよ!海や山巡りのな。それもオートキャンプ場を使って、アウトドアの醍醐味を味わうんだ。な?名案だろ(笑)』
『………。そ…そうね…』
『ん?ダメかぁ?』
祥子は、困ってるような曇り顔をしている。
女の子とやるものじゃないのかな?などと、俺は思ったのだが、祥子が発した言葉に、俺は凍り付いてしまった。
未来が家を出て、しばらくすると悠太が起きてきた。
『おはよう、祥子。』
『あら?今日はお昼からでしょ?』
そう、俺は今日は事務的仕事のみ。どうやら祥子は、もう少し寝ているものと思っていたようだが、頭の中のプランを話したくて起きてきたのだ。
『コーヒー、飲む?』
『ああ、飲む。』
『なあ、祥子、俺、いいこと考えたんだ。』
コポコポと音をたてながらコーヒーのいい香が漂い、俺はますます気分がいい。
『はい、どうぞ。何?いいことって?』
『ん。二泊三日旅だよ!海や山巡りのな。それもオートキャンプ場を使って、アウトドアの醍醐味を味わうんだ。な?名案だろ(笑)』
『………。そ…そうね…』
『ん?ダメかぁ?』
祥子は、困ってるような曇り顔をしている。
女の子とやるものじゃないのかな?などと、俺は思ったのだが、祥子が発した言葉に、俺は凍り付いてしまった。