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翻弄の果てに
第14章 悪夢
日常生活の中で、変わったことや、不審なこと、友人関係、学校のことなど、いろいろ聞かれた。

祥子は、何も変わったことも、不審に思うこともなかったと話すと、

『私が…私がしっかりしていれば…私のせいよぉ!!あぁ…私が、私が……』

自分を責め、泣き叫ぶ祥子を、俺は呆然と眺めていた………


そう、悠太の脳裏に、環が重なってしまっていたのだった。


『悠太、しっかりしなさい!祥子さんを守ってこそ男でしょっ!』

おふくろの一喝が飛んだ。
親父やおふくろの偉大さを、今更ながら思う。
環の両親だ。一筋ならぬ思いと体験をしてきた二人の言動に重みと説得力を感じる。


『あ…あぁ、そうだな。ありがとう、おふくろ。』



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