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翻弄の果てに
第16章 激怒 絶望 そして再び…
『未来、部屋に行って休みなさい。夕べはあまり眠れなかっただろう、少し眠るといい。』


『パパ、ごめんなさい。』


『親父達も、少し、俺達二人だけにしてくれ…』





『悠太さん、お茶を…』
『祥子、ここに座ってくれ。』

『はい。』


『祥子、まるで同じなんだよ。』

『え?』

『未来さ。未来は俺と同じだ。一人の人しか見れず、道を間違っても気付かない。危なっかしいよ、俺は男だったからまだよかったが、未来は女だよ……』

『あなたが環さんを強く意識した時期…未来の歳の頃だったのね。』

『ああ。』

『今の未来は頭と身体が一緒ではないと?』

『頭のいい子だ。しかし、頭でわかっていても、身体はいうことなどきかないさ。今回の行動でハッキリわかったよ。』

『そうね…でも何かしなきゃ…』



祥子の頭は、未来に辛い思いをさせたくない、と、どうすることが一番なのか、必死に考えていた。




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