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翻弄の果てに
第19章 荒波
はうぅん…あぁ…あぁ…
『未来…愛してる、未来…』
幾度も幾度も唇を重ね合い、互いの身体の熱を確かめ合う。
力の手が、未来の背中を抱く。
未来のまぶたや耳を、唇がなぞる。
んんっ…ふぅぅっ…んぁっ…あっ、あっ…
未来の躯はもう、一人で支えきれないほど蕩けていく……
目は虚ろ、力を求める唇が薄く開く……
セックスはしないで。
未来の母に約束していた。未来を貫きたい欲望と闘っている力の目前に、年齢からは予想のつかない妖艶な未来が、力の理性を崩しかけてくる……
背中の手は細いウエストから張りのある腰やヒップへと滑り下りていく。
『未来、見せて。』
『力さん?』
『未来の肌が見たいんだ。』
『うん、見て。未来の全てを見て!お願い、未来を忘れないで!』
『もちろんさ。』
未来は、力から少し離れ、きぬ擦れの音と共に一枚、また一枚と自らの手で剥ぎ落としていった……
『未来…愛してる、未来…』
幾度も幾度も唇を重ね合い、互いの身体の熱を確かめ合う。
力の手が、未来の背中を抱く。
未来のまぶたや耳を、唇がなぞる。
んんっ…ふぅぅっ…んぁっ…あっ、あっ…
未来の躯はもう、一人で支えきれないほど蕩けていく……
目は虚ろ、力を求める唇が薄く開く……
セックスはしないで。
未来の母に約束していた。未来を貫きたい欲望と闘っている力の目前に、年齢からは予想のつかない妖艶な未来が、力の理性を崩しかけてくる……
背中の手は細いウエストから張りのある腰やヒップへと滑り下りていく。
『未来、見せて。』
『力さん?』
『未来の肌が見たいんだ。』
『うん、見て。未来の全てを見て!お願い、未来を忘れないで!』
『もちろんさ。』
未来は、力から少し離れ、きぬ擦れの音と共に一枚、また一枚と自らの手で剥ぎ落としていった……