この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
翻弄の果てに
第19章 荒波
『辛くなったら、これからすることを思い出して、未来、自分でするんだよ。そしたら俺を近くに感じられるから。きっとね…』

顔を手で触れる。
そっと、すーっと。

手の平の温度を覚え込ませる。
それから手の平を浮かせ、首筋は指先で滑らせる。

未来の顎が上がる。
『んーっ…んんっ…』

焦れったいのは承知の上だ。力も未来に口づけたいのを堪えているのだ。

その指は乳房と乳房の間に滑り下りる。下りた指先が乳房の丸みをなぞり、一周させて優しく手の平全体で包み込んだ。

力の温度が未来を癒していく……


『未来、俺の温もりを覚えて。ずっとそばに居るよ、安心して。』

こくりと未来が頷き、静かに深く息をした。




/420ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ