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翻弄の果てに
第20章 甦り
『泣かないで…って言っても…』

『ううん、違うの。ごめんなさい。目の前に力さんが居ることが嬉しいの。力さんの苦悩は、あたしが側で見守る。これからは一緒に歩んで行ける。それが一番嬉しい。』




『待ってくれ…未来ちゃん…状況は変わってしまったんだよ…第一、俺は君を愛していたことも、君のことすら覚えていないんだ…』

長い沈黙の後に、力が発した言葉だった。


『力さん…あたしとこうして会ったり、話をするのは嫌?重い?』

『そんなことはないよ。何故だろう、未来ちゃんにこんな姿を見られても卑屈にならないんだ。記憶は無いのに、ずっと一緒に居たような気になる。』


『爆…すっごくびっくりする発言、していい?』




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