パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第22章 翻弄の果てに

正座をさせた。
浴衣の裾がはだけているのはお構い無しだ。

俺の浴衣の帯を解き、正座した脚をぐるりと巻き、太股の所できつくきつく縛る。

『はあぁぁ……』

もう喘いでいる。俺は無言のまま、祥子の浴衣の帯を引き抜いた。

尻のあたりに挟まれた浴衣の裾を引っ張り、かろうじて肩にかかった衿はそのままに、乳房の下から、乳房を持ち上げるように帯を当てた。

『後ろに腕を回しなさい。』

『はい…』

そのまま腕ごと帯を締め付ける。
交差させた帯を、乳房の上に這わせ、乳房を絞り出すように締め、硬く結んだ。

立とうにも立てない。
もちろん歩けない。
どんなに疼いても、秘部は開かないし、どんなに乳房や乳首を弄っても抵抗できない。

仕上げにタオルで猿轡を施した。


なまめかしい妖艶な祥子が、瞳を潤ませ喘いでいた……