この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
翻弄の果てに
第3章 決意
姉さんは、まだ落ち着かないらしい。俺も同じだ。不安が無いとは言えない。

それでも、俺達は始めたんだ。もう戻れない…いや、戻らない!

『姉さん、時が経てば落ち着くさ。俺、手紙出してやるから、姉さん手紙書けよ。』


『そうね…お父さんもお母さんも心配してるだろうし、あの人が両親に何かしやしないかと不安だし……』


姉さんは、あいつ宛てと親父、おふくろ宛ての2通を俺に託した。

『じゃあ、会社に行くわ。手紙は向こうで出す。仲間に頼んで、あいつ宛てと家宛て、別々に出してもらうよ。』


俺は、地元に近づくに連れ、緊張した。今、奴に見つかるわけにはいかないのだ。

その日、俺は、仲間の家に泊まり、会社に車を返した。


『足、必要だろ。俺ら、お前ん家の帰りに、車手配したから。中古だけど、車から足がついても困るだろ?我慢しろよ。』



/420ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ