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甘やかな縄
第1章 知ってしまった
美由紀の少し残っていた理性のかけらが、吹き飛んでいった。
鏡に映る、淫らな自分自身に、魅入られたように悶え、何度も頂点を迎えた。
どれくらい時間が立っただろう。
白い裸身がゆっくりと動いた。
「あっ、寝てたんだ。えっ、裸?鏡?うそっ、、」
一瞬にして、美由紀に淫らな記憶が蘇った。
パジャマを身につけ、慌ててシャワーを浴びにいった。
汗を流し、ベッドに入ったが中々寝付かれなかった。
翌朝、なにもなかったかのように娘の香織を保育園に送り。
帰りの車の中で携帯の受信ランプが点滅していた。
家に帰って携帯を開くと、間六郎からだった。
どうしようと言うより、むしろ、待ち望んでいた物が来たという感じで、メッセージを開いた。
「おはよう、夢さん。
夢でいいかな?
昨夜は、眠ってしまったのかな?
いやになったかな?
それとも、続けたいかね?」
(眠ったのがバレテる。見られてたの?それは、ないわね。でもなんか、恥ずかしい。どうしよう?)
美由紀は、十代の頃のようにときめいている自分に驚いていた。
「おはようございます、ロクさん。
呼び捨てで、夢で、いいです。
調教、続けて欲しいです。
あんなに感じたの初めてです。」
(やだ、なに書いてんの、でもやめて欲しくない。いいわよね。)
自分で自分に驚きながら、美由紀は返信をまった。
六郎は、内心驚きと嬉しさに跳びはねそうになった。
「続けて欲しいんだね、夢。
ありがとう、嬉しいよ。
でも、メールだけでは私にはメリットがないんだよねぇ。
直メってわけには、いかないかな?
良かったらアドレス交換してくれるかな。
だめなら、仕方ないけど。」
断られるかなぁ、と思いながら送信した。
洗濯物を干し終わり美由紀は携帯を見た。
(えっ、直メ。メリットがないんだ。直接触るわけじゃないもの。仕方ないわね。どうしようかな?)
「ロクさん、アドレスいいですよ。
直接、あなたに会いたいですから。
交換、しましょう。」
(ちょっと、怖いかな。でも、知りたい。)
ためらったが、送信した。
すぐに、
「ありがとう、じゃあ次はこっちに連絡くれるかな。
※※※※@※※※※.ne.jp
だよ。
待ってる。」
(えっでも、会って直接話してみたい。)
鏡に映る、淫らな自分自身に、魅入られたように悶え、何度も頂点を迎えた。
どれくらい時間が立っただろう。
白い裸身がゆっくりと動いた。
「あっ、寝てたんだ。えっ、裸?鏡?うそっ、、」
一瞬にして、美由紀に淫らな記憶が蘇った。
パジャマを身につけ、慌ててシャワーを浴びにいった。
汗を流し、ベッドに入ったが中々寝付かれなかった。
翌朝、なにもなかったかのように娘の香織を保育園に送り。
帰りの車の中で携帯の受信ランプが点滅していた。
家に帰って携帯を開くと、間六郎からだった。
どうしようと言うより、むしろ、待ち望んでいた物が来たという感じで、メッセージを開いた。
「おはよう、夢さん。
夢でいいかな?
昨夜は、眠ってしまったのかな?
いやになったかな?
それとも、続けたいかね?」
(眠ったのがバレテる。見られてたの?それは、ないわね。でもなんか、恥ずかしい。どうしよう?)
美由紀は、十代の頃のようにときめいている自分に驚いていた。
「おはようございます、ロクさん。
呼び捨てで、夢で、いいです。
調教、続けて欲しいです。
あんなに感じたの初めてです。」
(やだ、なに書いてんの、でもやめて欲しくない。いいわよね。)
自分で自分に驚きながら、美由紀は返信をまった。
六郎は、内心驚きと嬉しさに跳びはねそうになった。
「続けて欲しいんだね、夢。
ありがとう、嬉しいよ。
でも、メールだけでは私にはメリットがないんだよねぇ。
直メってわけには、いかないかな?
良かったらアドレス交換してくれるかな。
だめなら、仕方ないけど。」
断られるかなぁ、と思いながら送信した。
洗濯物を干し終わり美由紀は携帯を見た。
(えっ、直メ。メリットがないんだ。直接触るわけじゃないもの。仕方ないわね。どうしようかな?)
「ロクさん、アドレスいいですよ。
直接、あなたに会いたいですから。
交換、しましょう。」
(ちょっと、怖いかな。でも、知りたい。)
ためらったが、送信した。
すぐに、
「ありがとう、じゃあ次はこっちに連絡くれるかな。
※※※※@※※※※.ne.jp
だよ。
待ってる。」
(えっでも、会って直接話してみたい。)