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short story
第11章 遥斗先輩とみなみちゃん 前編/ haruto
「先輩・・・私の事・・・」
「気づかなかったの?」
「だって保健室で女の子とあんなことしてたし先輩は年下は相手にしないって・・・」
その話を出されると本当に気まずい。
気まずいけどけどみなみちゃんに出会って俺は変わった。
今はみなみちゃん以外に興味もないし付き合いたいとも遊びたいとも思わない。
「みなみちゃんと遊ぶようになってからあんなことしてないし・・・それに年関係なくみなみちゃんが良かったんだよ。みなみちゃん、俺と付き合って」
生まれて初めての真剣な告白。
それなのにみなみちゃんは微妙な顔で俺を見ている。
「・・・・・・私は他の先輩たちみたいな付き合いはできないですよ」
「俺だってそんな付き合い望んでない・・・真面目に・・・もうみなみちゃんだけ」
「本当ですか?」
「本当だよ」
「・・・信じてもいいの?」
「信じてよ」
俺がここまで言ってもみなみちゃんは慎重だ。
でもあながちNOという訳でもなさそうで、あと一押しなんだと思う。
「どうしたら信じてくれる?」
「どうしたらって・・・」
「ずっとみなみちゃんの事好きだった」
「ずっと・・・?」
「そう、四月にみなみちゃんを見掛けてからずっと・・・」
みなみちゃんの目が潤む。
この空気、この雰囲気・・・
みなみちゃんが今俺に落ちた。
俺の長い片思いがやっと実を結んだ・・・
「気づかなかったの?」
「だって保健室で女の子とあんなことしてたし先輩は年下は相手にしないって・・・」
その話を出されると本当に気まずい。
気まずいけどけどみなみちゃんに出会って俺は変わった。
今はみなみちゃん以外に興味もないし付き合いたいとも遊びたいとも思わない。
「みなみちゃんと遊ぶようになってからあんなことしてないし・・・それに年関係なくみなみちゃんが良かったんだよ。みなみちゃん、俺と付き合って」
生まれて初めての真剣な告白。
それなのにみなみちゃんは微妙な顔で俺を見ている。
「・・・・・・私は他の先輩たちみたいな付き合いはできないですよ」
「俺だってそんな付き合い望んでない・・・真面目に・・・もうみなみちゃんだけ」
「本当ですか?」
「本当だよ」
「・・・信じてもいいの?」
「信じてよ」
俺がここまで言ってもみなみちゃんは慎重だ。
でもあながちNOという訳でもなさそうで、あと一押しなんだと思う。
「どうしたら信じてくれる?」
「どうしたらって・・・」
「ずっとみなみちゃんの事好きだった」
「ずっと・・・?」
「そう、四月にみなみちゃんを見掛けてからずっと・・・」
みなみちゃんの目が潤む。
この空気、この雰囲気・・・
みなみちゃんが今俺に落ちた。
俺の長い片思いがやっと実を結んだ・・・