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第12章 遥斗先輩とみなみちゃん 中編 ／ haruto

｢ジャージ脱ごうか？｣


ファスナーに手を掛けゆっくりと引き下ろすとジャージが裂けて豊かな胸とピンクのブラが現れた。


｢あんまり･･･見ないで･･･｣


｢どうして？｣


｢恥ずかしい･･･｣


本当に恥ずかしそうにみなみちゃんは真っ赤になった顔を反らす。


｢でも綺麗だよ･･･｣


興奮ともトキメキとも取れない胸の高鳴りが耳まで響いて、脱げかけのジャージから出た肩や腕を丁寧に愛撫した。


｢先輩･･･｣


｢ん？｣


｢ドキドキして死んじゃいそう｣


ブラ線に沿ってキスしているとみなみちゃんが泣きそうな声で呟いた。


｢俺だって･･･スゲードキドキしてるから｣


｢･････････｣


背中に回した手をホックに。
そこを何度も撫でながら頃合いを見てプチッと外すと収められてた胸が解放された。


｢やっ･･･器用すぎる･･･｣


ちょっと複雑そうなみなみちゃんが胸を抑えた。


｢そんなことないよ｣


肩紐を抜かせてブラを取ると綺麗なおっぱいが露になる。


｢やっぱ綺麗だな｣


じっと見るとみなみちゃんは慌てて胸を隠そうとして、その手を阻止してまた再び舐めるように見つめていた。
･･･ずっと見たかったみなみちゃんの裸だ。
ピンクの乳頭は見られるだけでツンと可愛らしく尖っていく。


｢恥ずかしいの？｣


｢恥ずかしいです･･･｣


｢･･･マジで可愛い｣


膨らみを柔らかく揉み上げながら沢山のキスをした。
唇に、頬に、首筋に、デコルテに･･･
血液を愛らしい先端に送るように、優しく丁寧にそこに向かう。


みなみちゃんの様子を覗うと、その心地良さにすっかり酔いしれているようだ。
乳輪に舌を伸ばすと小さな吐息と共にみなみちゃんがピクピク震え、その姿にたまらなくなる。





｢遥斗｣


その時、コンコンとドアが鳴った。


｢遥斗、大輔くんが来たわよ｣


｢！？｣


｢上がってもらうからね｣


その言葉に一瞬で俺たちがパニックになったのは言うまでもなく･･･慌ててみなみちゃんに服を着せ、諸事情ありきな俺はベッドに、みなみちゃんはフローリングに座るとすぐ大輔が入って来た。