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short story
第12章 遥斗先輩とみなみちゃん 中編 / haruto
「口付けたくらいだと思うんだけど・・・」
ヤバイという表情で真琴さんがみなみを覗く。
「初めての酒なんですよ・・・全く・・・」
みなみは相変わらず俺にへばりついていた。
みなみの匂いと熱が愛しさを倍増させ、無意識に背中を撫でる。
「みなみ水飲む?」
「うん」
「ちょっと酔い冷ましながら買って来ます」
「うん、気をつけて」
申し訳なさそうな真琴さんに告げ、みなみを支えて立ち上がらせるとさり気なく輪を抜けた。
「大丈夫かよ」
「うん・・・ふふっ」
酔っ払いは上機嫌で笑い上戸だ。
そして腕に絡み付いて相変わらず甘ったれだ。
見つけた自販機で水を買って、会場から離れた人気のないベンチに二人で座る。
「ホラ」
「ありがと」
蓋を開けてペットボトルを渡すとみなみは喉を鳴らして水を飲んだ。
三分の一ほど飲むとペットボトルを俺に返し口元を拭う。
その仕草を見ながら残りの水を俺が飲む。
「酔い冷めた?」
「どうかな・・・まだフワフワする」
「酒弱いんだな、みなみは」
「ん、フワフワするし何かね・・・」
みなみがまた俺の肩に頭を乗せた。
「なんか・・・すごく遥斗とチューしたい」
「!」
ドキドキした。
みなみが艶のある目で俺を見つめる。
「ねぇ、チューして」
ドキドキする胸を落ち着けるためフーッと大きく息を吐く。
そしてもたれ掛かるみなみにご希望通りキスをした。
「・・・これでいい?」
「ん・・・もっと・・・」
触れるだけのキスから甘いキスへ。
気がつけば舌を絡め求め合っていた。
キスの間に花火大会は始まり大きな音が響く。
花火を背景に俺たちはキスを繰り返す。
幸いにもここは人気のない広場で・・・
みなみに添えた手が欲を持って動き出すのは自然な事じゃないだろうか。
唇を離した合間に見つめ合い、そしてまたキスをする。浴衣の袖から手を入れ二の腕を触り、そのまま胸へ。
「んっ・・・外だよ」
「最後までしないから」
ブラと胸の隙間に無理矢理指を入れるとその柔らかさにクラクラした。
ヤバイという表情で真琴さんがみなみを覗く。
「初めての酒なんですよ・・・全く・・・」
みなみは相変わらず俺にへばりついていた。
みなみの匂いと熱が愛しさを倍増させ、無意識に背中を撫でる。
「みなみ水飲む?」
「うん」
「ちょっと酔い冷ましながら買って来ます」
「うん、気をつけて」
申し訳なさそうな真琴さんに告げ、みなみを支えて立ち上がらせるとさり気なく輪を抜けた。
「大丈夫かよ」
「うん・・・ふふっ」
酔っ払いは上機嫌で笑い上戸だ。
そして腕に絡み付いて相変わらず甘ったれだ。
見つけた自販機で水を買って、会場から離れた人気のないベンチに二人で座る。
「ホラ」
「ありがと」
蓋を開けてペットボトルを渡すとみなみは喉を鳴らして水を飲んだ。
三分の一ほど飲むとペットボトルを俺に返し口元を拭う。
その仕草を見ながら残りの水を俺が飲む。
「酔い冷めた?」
「どうかな・・・まだフワフワする」
「酒弱いんだな、みなみは」
「ん、フワフワするし何かね・・・」
みなみがまた俺の肩に頭を乗せた。
「なんか・・・すごく遥斗とチューしたい」
「!」
ドキドキした。
みなみが艶のある目で俺を見つめる。
「ねぇ、チューして」
ドキドキする胸を落ち着けるためフーッと大きく息を吐く。
そしてもたれ掛かるみなみにご希望通りキスをした。
「・・・これでいい?」
「ん・・・もっと・・・」
触れるだけのキスから甘いキスへ。
気がつけば舌を絡め求め合っていた。
キスの間に花火大会は始まり大きな音が響く。
花火を背景に俺たちはキスを繰り返す。
幸いにもここは人気のない広場で・・・
みなみに添えた手が欲を持って動き出すのは自然な事じゃないだろうか。
唇を離した合間に見つめ合い、そしてまたキスをする。浴衣の袖から手を入れ二の腕を触り、そのまま胸へ。
「んっ・・・外だよ」
「最後までしないから」
ブラと胸の隙間に無理矢理指を入れるとその柔らかさにクラクラした。