この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
short story
第13章 遥斗先輩とみなみちゃん 後編 / haruto
「山下さーん、身体拭きますねー」
「!!!!」
一瞬夢と現実が混同して何がなんだか分からない。
でも白い天井が目に入って寝ていたことにそこで気づく。
「開けますよー」
「えっ!?えっ!?」
夢とはいえ、さっきまでみなみとイチャイチャしてたせいで現実の「俺」もMAXで・・・
飛び込んできた現実にパニクりながらさすがの俺も焦る焦る。
間髪入れずカーテンが開き、看護師が入って来た。
ちなみになかなか美人なオネエサンだ。
「あ、あ、あの・・・」
俺赤面。痛くて動けないから体勢も変えられない。
でも看護師とはそんな異常事態でも気にする事なく淡々としたものだ。
俺の異変を見ても照れる事も慌てる事もない。
「あー、大丈夫、気にしないでくださいねー」
「・・・・・・・・・」
―――気にしない方が無理だろ!?
その上看護師は寝間着を脱がそうとする。
「ついでに着替えますね」
慣れた手が寝間着の結びを開いて俺を裸にする。
こんなエロいことを淡々と・・・
そして蒸しタオルで機械的に体を拭くのだ。
「・・・・・・・・・」
男とは情けないもので一向に昂りが落ち着かない。
するとその時・・・
「遥斗?」
「!?!?」
ヒョッコリとみなみ登場。
みなみは体を拭いてもらう俺を見て固まった。
「か、体拭いてもらってるだけだから!!!」
「う、うん・・・」
我ながら何のアピールだろうか・・・
でもみなみの視線は完全に「俺」に注目してる。
これじゃまるで体拭いて貰って勃ったみたいじゃねーか!
「いや・・・違うんだ、そうじゃなくて・・・」
「・・・・・・・・・」
「次、足拭きますよ~」
「足っ!?」
脱がすのか!?みなみの前でか!?
普通に考えたらありえないけど俺の頭は「浮気だと誤解されたらどうしよう!?」でいっぱいだ。
俺はみなみに勃ったのであってこのナースのオネエサンに勃ったわけじゃない。
確かに寝間着を脱がされる時、ちょっとエロいシチュエーションだなとか全く思わなかったと言えば嘘だけど、でも俺を昂らせたのは裸エプロンのみなみなのだ。
それなのに勘違いされたら・・・そう思うと血の気が引く思いだ。
ところが・・・
「あ、あの・・・私がやりますから!」
そうみなみが名乗り出た。
「!!!!」
一瞬夢と現実が混同して何がなんだか分からない。
でも白い天井が目に入って寝ていたことにそこで気づく。
「開けますよー」
「えっ!?えっ!?」
夢とはいえ、さっきまでみなみとイチャイチャしてたせいで現実の「俺」もMAXで・・・
飛び込んできた現実にパニクりながらさすがの俺も焦る焦る。
間髪入れずカーテンが開き、看護師が入って来た。
ちなみになかなか美人なオネエサンだ。
「あ、あ、あの・・・」
俺赤面。痛くて動けないから体勢も変えられない。
でも看護師とはそんな異常事態でも気にする事なく淡々としたものだ。
俺の異変を見ても照れる事も慌てる事もない。
「あー、大丈夫、気にしないでくださいねー」
「・・・・・・・・・」
―――気にしない方が無理だろ!?
その上看護師は寝間着を脱がそうとする。
「ついでに着替えますね」
慣れた手が寝間着の結びを開いて俺を裸にする。
こんなエロいことを淡々と・・・
そして蒸しタオルで機械的に体を拭くのだ。
「・・・・・・・・・」
男とは情けないもので一向に昂りが落ち着かない。
するとその時・・・
「遥斗?」
「!?!?」
ヒョッコリとみなみ登場。
みなみは体を拭いてもらう俺を見て固まった。
「か、体拭いてもらってるだけだから!!!」
「う、うん・・・」
我ながら何のアピールだろうか・・・
でもみなみの視線は完全に「俺」に注目してる。
これじゃまるで体拭いて貰って勃ったみたいじゃねーか!
「いや・・・違うんだ、そうじゃなくて・・・」
「・・・・・・・・・」
「次、足拭きますよ~」
「足っ!?」
脱がすのか!?みなみの前でか!?
普通に考えたらありえないけど俺の頭は「浮気だと誤解されたらどうしよう!?」でいっぱいだ。
俺はみなみに勃ったのであってこのナースのオネエサンに勃ったわけじゃない。
確かに寝間着を脱がされる時、ちょっとエロいシチュエーションだなとか全く思わなかったと言えば嘘だけど、でも俺を昂らせたのは裸エプロンのみなみなのだ。
それなのに勘違いされたら・・・そう思うと血の気が引く思いだ。
ところが・・・
「あ、あの・・・私がやりますから!」
そうみなみが名乗り出た。