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short story
第13章 遥斗先輩とみなみちゃん 後編 / haruto
ドキドキしながら入ったみなみの部屋は「女の子の部屋」という感じでみなみの好きなもので出来ていた。
そして棚の上には俺の卒業式に撮った写真が飾られている。
「懐かしい・・・」
写真を手に取って見るとみなみがまだあどけなく見えた。
「覚えてる?」
「当たり前だろ」
みなみが隣に立って写真を一緒に覗く。
「初めても卒業式の後だったね」
「一年半・・・長かったな」
しみじみ思う、長かった・・・
そして我ながらよく我慢した。
写真の中のあどけないみなみはまだ男を知らない。
でも・・・
「ねえ・・・さっきの続き、いつしてくれるの?」
袖を引き上目遣いで俺を見るみなみはすっかり女の顔だ。
この二年で何がみなみをそうさせたかといえば理由はただ一つ、俺だ。
「そんなにして欲しいの?」
写真を棚に戻してみなみの腰を抱く。
「うん、遥斗だってそうでしょ?」
「・・・どうかな」
チュッと啄むように唇を合わせた。
くすぐったくて甘くて何度も繰り返す。
可愛いキスは次第に深くなり、俺の思考は完全に停止する。
意識の隅でみなみの吐息を聞いていた。
舌は無意識にみなみを求め、みなみも応えるように俺を求めて絡み合う。
手のひらが体を撫で辿り、その度にみなみが震えた。
ブレザーのボタンを外して床に落とし、カーディガンの上からまた撫でて・・・
そしてまたボタンを外してカーディガンを落とす。
繰り返すほど素肌に近づき体温を感じた。
たまらなかった。
「今日はヒートテック着てないんだ?」
シャツのボタンを外すと素肌にブラが現れる。
みなみは恥ずかしそうに頬を染めた。
「だって盛り上がらないと思って」
「体育館寒かったろ?」
「んー・・・愛の力かな」
愛の力ってよりエロパワーなんじゃないのか?
でも二年前も同じように薄着だった。
「俺のため?」
「そうだよ、女の子は大変なんだから」
「女の子は冷やしちゃいけないっていうだろ」
「遥斗が暖めてくれるから平気だよ」
そしてみなみが抱きついた。
胸がムニッと潰れる感覚がリアルで・・・
「暖めてやるよ」
みなみを抱き上げベッドに倒れる。
ベッドはみなみの匂いがした。
そして棚の上には俺の卒業式に撮った写真が飾られている。
「懐かしい・・・」
写真を手に取って見るとみなみがまだあどけなく見えた。
「覚えてる?」
「当たり前だろ」
みなみが隣に立って写真を一緒に覗く。
「初めても卒業式の後だったね」
「一年半・・・長かったな」
しみじみ思う、長かった・・・
そして我ながらよく我慢した。
写真の中のあどけないみなみはまだ男を知らない。
でも・・・
「ねえ・・・さっきの続き、いつしてくれるの?」
袖を引き上目遣いで俺を見るみなみはすっかり女の顔だ。
この二年で何がみなみをそうさせたかといえば理由はただ一つ、俺だ。
「そんなにして欲しいの?」
写真を棚に戻してみなみの腰を抱く。
「うん、遥斗だってそうでしょ?」
「・・・どうかな」
チュッと啄むように唇を合わせた。
くすぐったくて甘くて何度も繰り返す。
可愛いキスは次第に深くなり、俺の思考は完全に停止する。
意識の隅でみなみの吐息を聞いていた。
舌は無意識にみなみを求め、みなみも応えるように俺を求めて絡み合う。
手のひらが体を撫で辿り、その度にみなみが震えた。
ブレザーのボタンを外して床に落とし、カーディガンの上からまた撫でて・・・
そしてまたボタンを外してカーディガンを落とす。
繰り返すほど素肌に近づき体温を感じた。
たまらなかった。
「今日はヒートテック着てないんだ?」
シャツのボタンを外すと素肌にブラが現れる。
みなみは恥ずかしそうに頬を染めた。
「だって盛り上がらないと思って」
「体育館寒かったろ?」
「んー・・・愛の力かな」
愛の力ってよりエロパワーなんじゃないのか?
でも二年前も同じように薄着だった。
「俺のため?」
「そうだよ、女の子は大変なんだから」
「女の子は冷やしちゃいけないっていうだろ」
「遥斗が暖めてくれるから平気だよ」
そしてみなみが抱きついた。
胸がムニッと潰れる感覚がリアルで・・・
「暖めてやるよ」
みなみを抱き上げベッドに倒れる。
ベッドはみなみの匂いがした。