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short story
第13章 遥斗先輩とみなみちゃん 後編 / haruto
それからもベッドでイチャイチャしてはセックスするを繰り返し、今夜くらい持つはずのゴムは夕方前には終わってしまった。
どうするか相談して、二人でドラッグストアに買いに行って・・・
「んあっ!!」
帰って来たらまたセックス。
それから夕飯の時間になり、キッチンで料理するみなみにちょっかいを出していた。
が・・・おいたが過ぎて怒られ泣く泣くキッチンから出される。
「遥斗、できたよー」
いじける俺をみなみが呼んだ。
テーブルに並んだ料理は和食で、初めての手料理に感動して泣きそうだ。
「美味しいといいんだけど」
「みなみが作ってくれたんだから美味いだろ・・・いただきます!」
肉じゃがに手を伸ばすと芋が硬い。
でもそんなことも気にせず口に入れると・・・
しょっぱい!!
なんだこれ・・・しょっぱ過ぎる!!
「どう?どう?」
みなみがワクワクしながら聞いてくる。
「・・・美味いよ・・・すげー飯が進むってか・・・何か震える」
しょっぱ過ぎて震えるし、マジで白飯が進む。
一口でご飯一杯食えそうな勢いで食べていると・・・
「じゃあみなみもいただきます!」
同じく肉じゃがに手を伸ばし、口に入れた途端みなみの顔が歪んだ。
「しょっぱい~~」
「そんなこと・・・」
「嘘!震えてるじゃん!!」
「・・・どうしてこうなったんだろうな」
「ちゃんとレシピ通り作ったのに・・・」
肩を落とすみなみが可哀想で震える手で箸を伸ばした。
「無理しないで!体壊しちゃう!!」
「でもせっかくみなみが作ってくれたのに・・・」
「遥斗~~」
どうして・・・何で・・・
謎は深まるばかりだが、その理由は呆気なく分かった。
「お味噌汁もしょっぱい!!」
みなみは泣きそうだ。
煮魚もしょっぱいし唯一しょっぱくないのは市販の漬物だけだ。
漬物が一番しょっぱくないとかどれだけ・・・
「・・・何見て作ったの?」
「レシピアプリだよ!」
みなみがスマホを俺に見せた。
それは素人が投稿するレシピだが、どれも決して奇抜な分量ではなかった。
となると・・・
「みなみ、大さじって?」
「大さじ!これでしょ!?」
キッチンに飛んで行って持ってきたのはお玉だった。
理由・・・これだ・・・
どうするか相談して、二人でドラッグストアに買いに行って・・・
「んあっ!!」
帰って来たらまたセックス。
それから夕飯の時間になり、キッチンで料理するみなみにちょっかいを出していた。
が・・・おいたが過ぎて怒られ泣く泣くキッチンから出される。
「遥斗、できたよー」
いじける俺をみなみが呼んだ。
テーブルに並んだ料理は和食で、初めての手料理に感動して泣きそうだ。
「美味しいといいんだけど」
「みなみが作ってくれたんだから美味いだろ・・・いただきます!」
肉じゃがに手を伸ばすと芋が硬い。
でもそんなことも気にせず口に入れると・・・
しょっぱい!!
なんだこれ・・・しょっぱ過ぎる!!
「どう?どう?」
みなみがワクワクしながら聞いてくる。
「・・・美味いよ・・・すげー飯が進むってか・・・何か震える」
しょっぱ過ぎて震えるし、マジで白飯が進む。
一口でご飯一杯食えそうな勢いで食べていると・・・
「じゃあみなみもいただきます!」
同じく肉じゃがに手を伸ばし、口に入れた途端みなみの顔が歪んだ。
「しょっぱい~~」
「そんなこと・・・」
「嘘!震えてるじゃん!!」
「・・・どうしてこうなったんだろうな」
「ちゃんとレシピ通り作ったのに・・・」
肩を落とすみなみが可哀想で震える手で箸を伸ばした。
「無理しないで!体壊しちゃう!!」
「でもせっかくみなみが作ってくれたのに・・・」
「遥斗~~」
どうして・・・何で・・・
謎は深まるばかりだが、その理由は呆気なく分かった。
「お味噌汁もしょっぱい!!」
みなみは泣きそうだ。
煮魚もしょっぱいし唯一しょっぱくないのは市販の漬物だけだ。
漬物が一番しょっぱくないとかどれだけ・・・
「・・・何見て作ったの?」
「レシピアプリだよ!」
みなみがスマホを俺に見せた。
それは素人が投稿するレシピだが、どれも決して奇抜な分量ではなかった。
となると・・・
「みなみ、大さじって?」
「大さじ!これでしょ!?」
キッチンに飛んで行って持ってきたのはお玉だった。
理由・・・これだ・・・