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short story
第16章 なっちゃんの青春 / natsumi
友だちには彼氏が居て、毎日それはそれは楽しそうに見える。
でもそれが羨ましいかと聞かれれば正直「別に」だ。
私の青春も彼女らの青春も右左あれど同じものだと思ってる。
私だって生活にトキメキはあるからね。
けど、女子高生という立場を満喫している彼女たちは私にとって時々眩しい。
恋する乙女は美しい・・・とでも言うのだろうか。
いや、私だって恋ならしている。
二次元の住人にだけどな。
どう頑張ったって画面の向こうには行けないし、触れ合うことはない。
ある意味究極の純愛なんですよ。
でも・・・ちょっとだけそんな自分を考えさせられる出来事がありました。
実は先日母親に泣かれたんです。
エロゲやらエロ漫画にまみれた私の部屋をガサ入れされてました。
帰ったら漫画がドーン!と綺麗に重ねられ、エロゲまでも重ねられ、「これは何!?」と泣かれました。
「・・・漫画とゲームですけど」
「い、如何わしい漫画じゃない!!」
キーキー泣く母親に中学生男子の気持ちを知った。
「まさか夏海・・・彼氏が居てそういうこと・・・」
「・・・・・・・・・」
いやいや、彼氏とのエッチの勉強すんのにエロ漫画とかエロゲ山のように買い漁る女子なんて嫌だろ?
安心してください、ただの趣味ですから!
・・・と胸を張ったら号泣された。
「女子高生らしく生活して!」と・・・
不安定過ぎたよ40代女子!
大丈夫よ、あなたの娘は女子高生の鏡のように純白だから。
でもそれが羨ましいかと聞かれれば正直「別に」だ。
私の青春も彼女らの青春も右左あれど同じものだと思ってる。
私だって生活にトキメキはあるからね。
けど、女子高生という立場を満喫している彼女たちは私にとって時々眩しい。
恋する乙女は美しい・・・とでも言うのだろうか。
いや、私だって恋ならしている。
二次元の住人にだけどな。
どう頑張ったって画面の向こうには行けないし、触れ合うことはない。
ある意味究極の純愛なんですよ。
でも・・・ちょっとだけそんな自分を考えさせられる出来事がありました。
実は先日母親に泣かれたんです。
エロゲやらエロ漫画にまみれた私の部屋をガサ入れされてました。
帰ったら漫画がドーン!と綺麗に重ねられ、エロゲまでも重ねられ、「これは何!?」と泣かれました。
「・・・漫画とゲームですけど」
「い、如何わしい漫画じゃない!!」
キーキー泣く母親に中学生男子の気持ちを知った。
「まさか夏海・・・彼氏が居てそういうこと・・・」
「・・・・・・・・・」
いやいや、彼氏とのエッチの勉強すんのにエロ漫画とかエロゲ山のように買い漁る女子なんて嫌だろ?
安心してください、ただの趣味ですから!
・・・と胸を張ったら号泣された。
「女子高生らしく生活して!」と・・・
不安定過ぎたよ40代女子!
大丈夫よ、あなたの娘は女子高生の鏡のように純白だから。