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short story
第16章 なっちゃんの青春 / natsumi
そもそも女子高生らしいって何だろう。
勉強に部活に明け暮れたり?
彼氏とニャンニャン乳繰り合ったり??


でも勉強は好きじゃないし、ドM集団みたいな運動部にもついていけない。
三次元の男も興味ないんだもん・・・
エロ漫画もエロゲも好きなんだもん。


だってだよ、身近な三次元の男なんて・・・


「らぶにゃーん♡」


「お帰りなさいましぇご主人様~♡」


「会いたかったよ会いたかったよ~♡」


「嬉しいでしゅ~♡」


・・・これだよ?
萌えさせても萌える要素なんてねーだろクソッタレ!


だから私はずっとこのまま二次元の男たちに恋していくんだと思う。
ずっとバージンを守り通して童貞よろしく将来的には妖精さんになるんだと思う。






「・・・なっちゃん」


「何すか?」


「お願いだから胸ばっか見るの止めてくれないかな!?」


友だちの真優は巨乳ちゃんでこれがまた美乳だからついついおっぱいに見入ってしまう。


・・・そんな真優には彼氏がおり、最近は彼氏にその胸を揉ませているらしい。
羨ましい・・・


「いいじゃないの、見るくらい減るわけでもないんだし」


「減らなくてもその視線が気になるからやめて」


真優は両腕でお胸を隠してしまった。


「・・・真優ちゃん、今度一緒に温泉行こうよ」


「嫌!」


「そんなこと言わないでさー、行こうよ」


「絶対行かない!・・・つーかなっちゃんって中に絶対オジサン入ってるよね?着ぐるみなんでしょ?」


真優は私の背中にチャックを探すが残念ながらそんなものはありません。


「失礼ね、外から内から女子じゃないの!」


「女子はそんなに胸に反応しないよ!」


「する女子が居たっておかしくないじゃないよ!」


学校帰りにお茶しながら真優とワーワーしていると、真優の待ち人大地くんが現れた。


「なんか賑やかだな」


「あ、大地」


大地くんは真優の隣に座って真優のドリンクを当たり前のように飲む。
エロいなー・・・何のアピールだよ。
「俺と真優はこんなの序の口なくらいのことヤってるんですぜ!?」って言いたいんだろうか。


じっと二人を見ていたら大地くんが怪訝な顔で私を見た。





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