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short story
第21章 千の夜と一つの朝 / haruto
それからみなみを抱きしめて髪やおでこにキスをした。
しばらくするとみなみが顔を上げ俺を見る。


「・・・遥斗にチューしていい?」


いいよとみなみにキスするとそうじゃないとぎこちない。


「そうじゃなくて・・・こっち」


そっとみなみが俺に触れた。
突然の出来事にビクンと反応してしまう。


「みなみ・・・遥斗好き・・・」


ゆっくり撫でながらみなみは黙ってしまった。
黙ったまま頬を染め、俺を撫でる。
その姿が意地らしくて・・・


「・・・反則、可愛い過ぎる」


起き上がって布団を剥ぐとちょっと嬉しそうにみなみも起きて顔を埋めた。


「みなみが遥斗だけのものなら遥斗もみなみだけのもの?」


「・・・そうだよ」


「嬉しい・・・」


みなみに愛されて胸が震えた。
本気でみなみが好きだ・・・
どうしていいか分からないくらい好きになってしまった。


腰をモゾモゾ動かしながら俺に夢中なみなみがエロくて可愛いくて。
頭を撫でるとみなみの舌が更に絡まった。
その感覚に熱い息が弾んだ。


気持ちの高まりは身体をも高めていく。
限界が近くなってみなみを引き離し押し倒した。
太ももの裏をグッと押し開いてそのままみなみのナカに挿る。


「あっ・・・!?」


「・・・・・・・・・」


ダイレクトに感じるみなみの質感。
どんなに薄いといえ膜があるのとないのじゃ全然違った。
奥まで挿ると悲鳴にも似た叫び声をみなみが上げる。


「だから・・・聞こえるって」


噛み付くようにキスをしながらみなみを求めた。
繋がった場所からドロドロに溶けそうで何も考えられない。
みなみの脚が腰に絡み、二人はピッタリ一つに重なる。
このまま同化するんじゃないかと思うくらい・・・


「遥斗・・・遥斗・・・」


みなみの身体に力が入り限界を知らせる。


「うん・・・俺も」


キスをしながらグリグリすると先にみなみが絶頂に達した。
そこから動きを速め、腹に向けて放出する。


枕元に手を伸ばし、脱力するみなみを綺麗に拭うと自分の処理もしてまたみなみとベッドに入った。










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