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short story
第21章 千の夜と一つの朝 / haruto
「一年前は何も知らなかったのに・・・こんなにエッチになっちゃって」


太ももを撫でながら焦らしているとみなみがブンブン頭を振った。


「遥斗のせいだもん・・・」


「俺のせいじゃなくてみなみがエッチだからだろ?」


「違うもん・・・」


「あーあ、また濡らして・・・これのどこが違うんだよ、淫乱」


少し意地悪を言ったらみなみが泣いてしまった。


「みなみ淫乱じゃない・・・」


「淫乱じゃないの?じゃあどうしてこんなに濡れてヒクヒクしてるの?」


「遥斗が意地悪だから」


「へぇ・・・」


赤く膨らんだ芽をペロッと舐めるとみなみがビクビク跳ね叫ぶ。


「アアッッッ!!」


「そうか、俺の勘違いか・・・残念だな、みなみがエッチが好きだと思って沢山舐めてあげようと思ったのに」


「・・・・・・・・・」


「服着る?」


服を着せる気なんてサラサラない。
けど身を起こしてさもベッドから降りるよう見せるとみなみが泣きながら俺に言った。


「意地悪・・・やっぱり遥斗意地悪だよ」


「どうして?」


「だって・・・だって・・・」


みなみが太ももを擦り合わせる。
放置された身体の疼きが止まらないのだろう。



「みなみがエッチになっちゃったのは遥斗のせいなんだよ?」


「・・・うん」


「遥斗の事が大好きだから・・・遥斗だからエッチなことしたいの」


起こした身体をまたみなみの上へ。
頭を撫でながらこめかみにキスをした。


「じゃあ約束、エッチなみなみを見せるのは俺だけ・・・一生」


コクンとみなみが頷いた。


「この綺麗な身体を見せるのも触らせるのも俺だけ」


「うん」


「好きになるのも・・・もう俺以外好きになるなよ」


「うん」


「俺だけのみなみになれる?」


「もうずっとみなみは遥斗だけのものだよ・・・遥斗こそ浮気したりしないでね。他の人・・・好きにならないでね」


浮気なんてする気があるならとっくにしてる。
俺の束縛を素直に受け入れるみなみが愛しくて、泣いてしまったみなみが可愛くて抱きしめた。


「うん」


「遥斗・・・大好き」


「・・・うん」


「本当に大好き」


みなみもギュッと俺を抱きしめる。
みなみの愛が肌から染み込んでくるようだ。


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