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short story
第4章 私を海に連れてって♡/haruto
「ホラ、テントできたから荷物入れて」


「・・・・・・・・・」


黙ったままみなみが荷物を中に入れる。
そして何故かパーカーを脱いでテントに放り投げた。


「オイ!着てろよ!!」


「着ない」


「どうして!?」


「・・・遥斗が他の女の子見ないように」


「!」



もしかして・・・このビキニは俺の気を引くために着たというのだろうか・・・


「俺は・・・みなみ以外見ないよ」


「でも・・・心配なんだもん」


「馬鹿だな・・・」


人大杉なビーチでみなみを抱き寄せる。


「そんな格好してたら俺の方が心配になるよ」


「みなみのことなんて誰も見ないよ」


「だから・・・ホント分かってねーな」



みなみはこんなに可愛いのに、俺はこんなにもみなみが好きなのに。


人大杉なビーチだけど脳内は世界に二人だけだ。


それから海でイチャイチャ遊んで手を繋いでイカ焼きを買って、テントの中で日焼け止めを塗り直すからとみなみに悪戯したり腕枕で昼寝したり・・・みなみの写メも死ぬほど撮った。


丸一日海で遊んで日が暮れる頃に海を出る。


予約した海沿いのホテルは、穴場だと先輩から聞いていた場所だ。
全室オーシャンビューのそこは波の音が涼しくて、リゾートの雰囲気もあった。


シャワーを浴びてレストランで飯を食って、部屋に戻ればやる事は一つ・・・









「―――――っ!」


裸のみなみに余すことなく口づける。
今日はみなみを帰さなくていい・・・時間を気にせず朝までだって愛し合える。


「少し日焼けしたな」


薄い紐跡を辿るように舌を這わせると、俺の下でみなみが震えた。


「遥斗もね・・・肌が熱いよ。痛くない?」


「うん・・・」


見つめ合ってキスをしてきつく抱き合う。
初体験から約半年、みなみはどんどん「セックス」を覚えていった。
全部俺が教えたと思うと愛しさも倍増だ。


そして俺たちの相性は凄く良い。
みなみに取立てたテクニックがあるわけじゃないのに、何度抱いてもどんなに抱いても飽きない。
むしろすればするほど良くなっていくようだ。
肌質とか抱き心地とか、ナカの感じとか・・・全てが「ピッタリ」で、我を忘れるくらい俺もみなみに溺れていた。










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