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short story
第6章 ノスタルジックオレンジ/ haruto
「言っとくけどさ、私キミとは付き合うつもりないから。・・・こんな事したって無駄なだけだから」


「落としますよ」


「無理無理」


「落とします・・・必ず」


絶対落とす。
そして俺に惚れさせる。


根拠のない自信と言われればそれまでだけど、俺には自信があった。
日和さんはじっと俺を見て困ったと言わんばかりに眉を下げる。


「私面倒臭の嫌いなの」


「益々いいですね」


「そんなにガツガツ来られてもウザイし束縛みたいなのダメだし」


「気が合いますね」


「合わせようとしたって無駄だからね」


「合わせようとなんてしてないですよ。俺も同じ・・・面倒なのも縛られるのも苦手なんで」


さりげなく日和さんの肩を抱いた。
抵抗はされない。


「・・・そこ、そのアパートがウチだから。・・・ありがとね」


日和さんが肩に回した手を退けようと俺の手に手を掛ける。
その瞬間を見逃さずその手を掴んだ。


「俺もう少し日和さんと居たい・・・ダメ?」


日和さんが俺を見る。


「・・・上がってく?」


「いいの?」


「そのつもりで来たんでしょ」


先に歩き出す日和さんについて日和さんの部屋に。
バッグから鍵を出して日和さんがドアを開けた。


「どうぞ」


「・・・・・・」


部屋に入って日和さんが電気をつけた瞬間後ろから抱きしめる。


「今日出会ったばっかだけど俺本気になりそう」


「だから面倒なのは・・・」


「そういうとこがたまんない」


身体をまさぐり後ろからキスをする。
貪るように深く深く・・・


細い日和さんのバストはそれほど大きくはなかった。
シャツの隙間から手を入れてインナーの上から胸を撫でた。


「・・・シたいの?」


「うん・・・日和さんを抱いてみたい」


すると日和さんが向きを変えて俺に向き合い積極的に舌を絡めた。
ひとしきりキスをして唇を離すと細い指が俺の服に掛かる。


「いい身体してるのね」


上半身を脱がせて日和さんが胸板にキスをした。
その仕草の一つ一つにドキドキする。


彼女を抱えベッドに倒れ込むと剥ぎ取るように俺も日和さんを脱がす。
彼女の下着はとても刺激的で・・・それにまた触発されて下着をむしり取ると更に俺は驚かされた。


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