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short story
第1章 seventeen /haruto
「ねぇ・・・何かゴムの数合ってなくない?」
「えっ!?」
コトが終わり、枕元に投げてあったコンドームの箱を覗いて茉美が疑問を投げ掛けた。
「気のせいだろ」
「だってこないだ新しいの開けたばっかだったじゃん!その時三個使って・・・」
コイツわざわざそんな数数えてんのか!
背中を汗が伝った。
「学校で茉美といつシてもいいように財布にいくつ入れたからそれでじゃね?」
「でも財布にはリラックスグマのが二個入ってたよね」
「あれは・・・大輔にやった」
「大輔に?ふーん・・・で?何個あげて今何個入ってんの?」
「・・・・・・」
リラックスグマのコンドームは先日史織と一つ使った、だから一つ残ってる。
枕元のコンドームは美咲ちゃんと三つ使った、だから三つ確かに少ない。
どうにか帳尻を合わせようと頭をフル回転させ理由を考えた。
黙り込む俺に茉美の顔は般若みたいに怖くなる。
そして勢い良くベッドを降りて制服のパンツから財布を取り出した。
「何してんだよ!」
「一個・・・ねぇ、リラックスグマは大輔にあげたんじゃないの?」
「知らねーよ、一個やったんだよ」
「補充したんでしょ?おかしくない?補充したのどこあるの?」
「・・・知らねーって」
「じゃあこっちの足りない三個はどこ行ったの?」
「知らねーっつってるだろ!姉貴が持ってったんじゃねーの?」
「どうしてお姉さん?」
「だから彼氏とヤル時なかったんだろ?」
「どうして遥斗の隠し場所知ってるの?」
「漁ったんだろ!?」
こいつ・・・しつけぇ!!
「どうしてどうして」って子供番組の少し足りないキャラクターかよ!
可愛いのは顔だけか!
自分のことは棚に上げ一瞬にして熱が冷める。
その後修羅場になったのは言うまでもない・・・
「えっ!?」
コトが終わり、枕元に投げてあったコンドームの箱を覗いて茉美が疑問を投げ掛けた。
「気のせいだろ」
「だってこないだ新しいの開けたばっかだったじゃん!その時三個使って・・・」
コイツわざわざそんな数数えてんのか!
背中を汗が伝った。
「学校で茉美といつシてもいいように財布にいくつ入れたからそれでじゃね?」
「でも財布にはリラックスグマのが二個入ってたよね」
「あれは・・・大輔にやった」
「大輔に?ふーん・・・で?何個あげて今何個入ってんの?」
「・・・・・・」
リラックスグマのコンドームは先日史織と一つ使った、だから一つ残ってる。
枕元のコンドームは美咲ちゃんと三つ使った、だから三つ確かに少ない。
どうにか帳尻を合わせようと頭をフル回転させ理由を考えた。
黙り込む俺に茉美の顔は般若みたいに怖くなる。
そして勢い良くベッドを降りて制服のパンツから財布を取り出した。
「何してんだよ!」
「一個・・・ねぇ、リラックスグマは大輔にあげたんじゃないの?」
「知らねーよ、一個やったんだよ」
「補充したんでしょ?おかしくない?補充したのどこあるの?」
「・・・知らねーって」
「じゃあこっちの足りない三個はどこ行ったの?」
「知らねーっつってるだろ!姉貴が持ってったんじゃねーの?」
「どうしてお姉さん?」
「だから彼氏とヤル時なかったんだろ?」
「どうして遥斗の隠し場所知ってるの?」
「漁ったんだろ!?」
こいつ・・・しつけぇ!!
「どうしてどうして」って子供番組の少し足りないキャラクターかよ!
可愛いのは顔だけか!
自分のことは棚に上げ一瞬にして熱が冷める。
その後修羅場になったのは言うまでもない・・・