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short story
第8章 君に恋してる / minami

遥斗に家まで送ってもらうとそのままお風呂に入った。
裸になると必然的に二人の時間を思い出してしまう。
それは甘美で刺激的な時間だった。
抱き合えば抱き合うほど幸せだし気持ち良いし・・・遥斗が好きで好きでたまらなくなっていく。
だんだん自分が分からなくなって、この間は遂に遥斗が中に居る時弾けてしまった。
頭が真っ白になって、自分で遥斗を締め付けてるのがわかるくらい痙攣して、今までの絶頂よりずっと気持ち良かった。
今日だって・・・
遥斗にしてもらった一連の行為を思い出すと身体が火照る。
やっぱり遥斗とずっと一緒に居たい。
遥斗と会えるのは週2~3回。
会えばイチャイチャしたいしベタベタしてたいし、エッチだっていっぱいシたい。
本当は毎日だって会いたい。
けれど重い女は嫌われると聞く。
遥斗が私を毎回時間通り帰すのは、もしかしたら私が重いからじゃないだろうか。
一度悪い方に考え始めると止まらない。
今頃「やれやれ」なんて大の字で寝てるのかなとか、「付き合ってみたけどみなみって重いわ」とか思われてるんじゃないのかなとか・・・
「・・・・・・・・・」
冷静に考えれば分かる事も、スイッチが入ってしまえばそうとしか思えなくなる。
・・・しばらく悩んだ私が出した結論は「軽くなる」事だった。
遥斗を好きな気持ちをセーブしようと思った。
それから、毎日していたメールも我慢した。
毎日メールで「大好き♡」とか重い女の典型だと思ったから。
するとある日遥斗から電話が来た。
「・・・・・・・・・」
喉から手が出るほど出たい気持ちを押し込めて着信を放置。
コールは20回近く鳴って止んだ。
しばらくするとメールが来た。
『週末はどうする?』
週末はバイト仲間の歓迎会があった。
いつもなら少し出て、遥斗にどんな短い時間でも会いに行っていたけれど・・・
『ごめん、週末はバイトの歓迎会だから多分遅くなる。だから会えないかも』
・・・この答えは私にしてみれば正解のつもりだった。
あなただけじゃないですよ、付き合いだって大事にしてますよ・・・的な。
するとすぐに返事が来た。
『遅くなるの?どこで飲むの?』
『バイト先の斜め前。駅も近いから平気だよ』
裸になると必然的に二人の時間を思い出してしまう。
それは甘美で刺激的な時間だった。
抱き合えば抱き合うほど幸せだし気持ち良いし・・・遥斗が好きで好きでたまらなくなっていく。
だんだん自分が分からなくなって、この間は遂に遥斗が中に居る時弾けてしまった。
頭が真っ白になって、自分で遥斗を締め付けてるのがわかるくらい痙攣して、今までの絶頂よりずっと気持ち良かった。
今日だって・・・
遥斗にしてもらった一連の行為を思い出すと身体が火照る。
やっぱり遥斗とずっと一緒に居たい。
遥斗と会えるのは週2~3回。
会えばイチャイチャしたいしベタベタしてたいし、エッチだっていっぱいシたい。
本当は毎日だって会いたい。
けれど重い女は嫌われると聞く。
遥斗が私を毎回時間通り帰すのは、もしかしたら私が重いからじゃないだろうか。
一度悪い方に考え始めると止まらない。
今頃「やれやれ」なんて大の字で寝てるのかなとか、「付き合ってみたけどみなみって重いわ」とか思われてるんじゃないのかなとか・・・
「・・・・・・・・・」
冷静に考えれば分かる事も、スイッチが入ってしまえばそうとしか思えなくなる。
・・・しばらく悩んだ私が出した結論は「軽くなる」事だった。
遥斗を好きな気持ちをセーブしようと思った。
それから、毎日していたメールも我慢した。
毎日メールで「大好き♡」とか重い女の典型だと思ったから。
するとある日遥斗から電話が来た。
「・・・・・・・・・」
喉から手が出るほど出たい気持ちを押し込めて着信を放置。
コールは20回近く鳴って止んだ。
しばらくするとメールが来た。
『週末はどうする?』
週末はバイト仲間の歓迎会があった。
いつもなら少し出て、遥斗にどんな短い時間でも会いに行っていたけれど・・・
『ごめん、週末はバイトの歓迎会だから多分遅くなる。だから会えないかも』
・・・この答えは私にしてみれば正解のつもりだった。
あなただけじゃないですよ、付き合いだって大事にしてますよ・・・的な。
するとすぐに返事が来た。
『遅くなるの?どこで飲むの?』
『バイト先の斜め前。駅も近いから平気だよ』

