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女子会って
第1章 女子会の決断
私は立ち上がった先輩の手を下に引き、首を細かく振って見せて‘やめてください’のサインを送ると先輩もすぐに我に返って気付いてくれた。
こちらに小さく頷き返してから「すみませ~ん」と周囲の人達に愛想笑いでペコペコ謝りながら体を小さくして椅子に座りなおした。
「まったくもう、どいつもこいつも・・・。かのん!あなたもなんて言わないでしょうね」
「わっ、わたしですか!?ない、ないですよ。アハハハ。」
「本当なの?」
「本当ですかぁ。カノン先輩はきれいだから専務の好みだと思いますけどぅ」
「どうかなぁ。きっと、専務のストライクじゃなかったのね。アッ、アハッ、アハハハ」
実は私も中途入社して1か月ほどした時に専務から食事に誘われて行き、その帰りのタクシーの中でお尻を触られながらホテルに連れ込まれそうになったことがある。
こちらに小さく頷き返してから「すみませ~ん」と周囲の人達に愛想笑いでペコペコ謝りながら体を小さくして椅子に座りなおした。
「まったくもう、どいつもこいつも・・・。かのん!あなたもなんて言わないでしょうね」
「わっ、わたしですか!?ない、ないですよ。アハハハ。」
「本当なの?」
「本当ですかぁ。カノン先輩はきれいだから専務の好みだと思いますけどぅ」
「どうかなぁ。きっと、専務のストライクじゃなかったのね。アッ、アハッ、アハハハ」
実は私も中途入社して1か月ほどした時に専務から食事に誘われて行き、その帰りのタクシーの中でお尻を触られながらホテルに連れ込まれそうになったことがある。