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女子会って
第1章 女子会の決断
その時は専務の頬っぺたを平手で叩いた。

それから運転手さんまで凍りつくような車内の空気を今みたいにアハハの笑いでごまかしたのだ。

もちろんそれからは専務からセクハラはおろか食事にさえ誘われることはなくなったのだったが、そんなことがあったなんてもちろん人には言えない。

でも、まだ辛島先輩とみな美は私のことをうたぐりの眼差しで見ているので「辛島先輩はどうなんですか?そんなことないですよね」と同調を求めたが、「あったわよ、私にも」とヤブヘビの返事が返ってきてしまう。

「あったわよ、私にも。それこそ昔で、私がまだ入ったばかりであいつが部長ぐらいだった時に。『ホテル』で話そうってしつこくしてきたから、ヒールの先でお尻を蹴飛ばしやったの。それからは、なぁんにもなしよ」

「へ~ッ、そうなんですかぁ」

みな美の瞳が興味にキラキラしている。

私も‘へ~ッ’て言う感じ。
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