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女子会って
第3章 女子会の復讐
「そうねぇ。ちょっと遅いかも。まさか、小林に犯られちゃってるなんてないでしょうね、かのん」

(なんでそんなこと私に聞くんですか!?)

「どっ、どうなんでしょうか。そっ、そんなこと、ないと思うんですけど・・・。圭子もああ見えて、しっかりしてますからね。ねっ、みな美。アハハハ」

(もう圭子、早く電話を掛けてきてよ)

その時に私の携帯が鳴った。

ディスプレイに圭子の名前が出ているのを見て、ホッと胸を撫で下ろしてその電話に出る。

「もしもし、かのん?私。薬でやっと専務が寝たわ」

受話器の向こうの圭子は声をひそめながら言っている。

「そう、わかったわ。いま辛島先輩に替わるから、ちょっと待っててね」
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