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女子会って
第3章 女子会の復讐
そう言って携帯電話を耳から外すと、もうそんな私のすぐ近くに辛島先輩の手が来ていたから、その手に携帯を渡す。
「あっ、馬渕、遅かったわね。大丈夫?ヤラれたりしてないでしょうね。そう、それならいいわ。じゃあ、すぐ行くから、鍵はあけておいて。はい、じゃあ」
辛島先輩は電話を切ると、それを私に返しながら「さっ、小林を運びに行くわよ」とみんなに声をかける。
それに「ハァイッ!がんばりまぁ~す」とみな美が元気よく右の握り拳を上げて応えた。
「Yシャツとズボンは脱がせて。・・・。そう。ランニングシャツとパンツは穿かせたままでいいわ。そう、それに靴下もそのまま。ね、こうすると男はダサく見えるのが倍増するでしょう。それでその鎖を手と足に繋ぐのよ。立花君は小林の身体を支えていて。私は右手をやるから、かのんは左手を。早くして、立花君が重いでしょうから。みな美っ、なに見てるの!早く小林の足にそれをはめて。馬渕も、そっちの足っ。・・・。うん、これでよし。あと、この姿見の鏡を小林の正面において、よく見えるようにしてやって、・・・、こうやって。これでよし。準備万端ね」
「あっ、馬渕、遅かったわね。大丈夫?ヤラれたりしてないでしょうね。そう、それならいいわ。じゃあ、すぐ行くから、鍵はあけておいて。はい、じゃあ」
辛島先輩は電話を切ると、それを私に返しながら「さっ、小林を運びに行くわよ」とみんなに声をかける。
それに「ハァイッ!がんばりまぁ~す」とみな美が元気よく右の握り拳を上げて応えた。
「Yシャツとズボンは脱がせて。・・・。そう。ランニングシャツとパンツは穿かせたままでいいわ。そう、それに靴下もそのまま。ね、こうすると男はダサく見えるのが倍増するでしょう。それでその鎖を手と足に繋ぐのよ。立花君は小林の身体を支えていて。私は右手をやるから、かのんは左手を。早くして、立花君が重いでしょうから。みな美っ、なに見てるの!早く小林の足にそれをはめて。馬渕も、そっちの足っ。・・・。うん、これでよし。あと、この姿見の鏡を小林の正面において、よく見えるようにしてやって、・・・、こうやって。これでよし。準備万端ね」