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女子会って
第3章 女子会の復讐
「まっ、奥さんに悪いからココはこれで勘弁してあげるわ」
ホッとしたような顔色を浮かべる専務。
しかし、「私にもさせてください!」と圭子がまた出てきて、専務の顔もまた蒼ざめて引きつる。
「コレには恨みがあります」
「そっ、そうね。じゃあ、はい」
さすがの先輩も圭子の気迫に押されて、ロウソクを渡した。
そのロウソクを受取って、ますます悪女顔になる圭子。
焦らすようにロウソクを専務に見せ付けて、足元に蝋を垂らした。
「みな美、ちゃんと持っていてね」