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女子会って
第1章 女子会の決断
「そうですね」

私がそう同調したとたん、突然に今度はワーッと馬渕圭子がテーブルの上に伏して泣き始めてしまった。

何が起きたのかと呆気にとられる私達。

さすがの辛島先輩も言葉を失い、私に目を合わせて‘今度は何が起きたの’と聞いてくるけれど、私も肩を上げて‘わかりません’と返事をすることしかできない。

「どうしたんですかぁ、馬渕さぁん。泣いちゃったりしてぇ。馬渕さんにもなにか辛いことでもあったんですかぁ」

そう言う川崎みな美の言葉には全然心配そうな色が感じられない。

と言うか、人の不幸に興味津々としか見えない。

虫も殺せないようなかわいらしい顔をして、実は一番私達の中で腹黒いのではないかと疑うのは私だけではないだろう。
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