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第4章 女子会の淫らな宴

それを受取り、専務を外してあげる。

その様子を、いつの間にかまた手に取っていたムチを手のひらに当てて、トントン言わせながら先輩が睨みを効かせている。

くだらないことをしたら承知しないからと脅しているようだ。

開放された専務はデブった体を小さくして、まずはパンツを上げてから、床に落ちている自分の着ていた物を拾い上げた。

そして小さな声で「さっきの部屋に戻って着替えますと」と部屋の入口の方に向かった。

トボトボと歩く、哀れな後姿。

なんとなく私はその後ろ姿についていってしまう。

その後ろでは辛島先輩が私とは逆方向の３人のいる方にまた戻ったのを感じる。