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女子会って
第4章 女子会の淫らな宴
そしてチラッとそちらを振りかえり見ると、弘毅が先輩と濃厚なキスを始めたところだった。

なんか気持ちが沈む。

今ここでちゃんとした良識を持っているのは私だけだろうと。

服もちゃんと着ているし・・・。

なんでこんなことになっちゃったんだろう。

どうして弘毅を連れてきちゃったんだろうと、悔やむ気持ちでいっぱいになった。

そして、ドアから出て行く専務の背中に「なんか、すみません」と言ってしまうが、専務は何も言わずに扉を閉めて消えていった。

(なんだかなぁ)

しばらくドア付近で独り、してしまったことへの後味の悪さを感じていた。
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