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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第17章 出逢いはある日、突然に
 若者の視線の先に、一人の少年が立っていた。可哀想に、あまりの出来事に怯えて震え、大きな眼を涙で一杯にしている。
「わ、若さま。おいらのせいで、若さまがこんな目に」
 まだ十二、三の子どもは薄汚れた木綿の上下に身を包み、涙を流していた。しかし、若者は満身創痍ながらも微笑み、優しく応えている。
「私のことならば心配するには及ばぬ。そなたの方こそ、何もなくて良かった」
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