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あなたとの『愛』の続きを
第6章 立ちはだかる障害
二人の呼吸が荒くなる。
長い、長い口付けに息の仕方さえ解らないでいた。
お互いの唇が離れた時には
息が乱れ、肩が上下する。
…苦しい…のに、心地いい。
体が熱い…下半身が熱を帯びで
どうしたらいいのか解らない。
「堪んねぇな…」
私の口の端を指で拭うと
短いキスを落とした。
そして、彼は何事もなかったかのように
ベッドの端へと座った。
横たわっている私からは
彼の小柄な背中が見えた。
俯き…何かを考えているのか
小さな溜息が漏れてきた。
「蓮…さん?」
私は体を起こし、彼の背中へと腕を伸ばそうとした…
その時…
「…触るな。」
その一言で、私は出した腕を引っ込めた。
「情けねぇ…我慢も続かねぇぞ…」
「……?」
蓮は自分の髪をクシャとかきあげた。
「…お前が抱きたくて仕方ねぇ…」
大きく胸が弾んだ。
ドクンっ…と激しく踊り出す。
…気付いた時には
彼の背中に抱き付いていた。
長い、長い口付けに息の仕方さえ解らないでいた。
お互いの唇が離れた時には
息が乱れ、肩が上下する。
…苦しい…のに、心地いい。
体が熱い…下半身が熱を帯びで
どうしたらいいのか解らない。
「堪んねぇな…」
私の口の端を指で拭うと
短いキスを落とした。
そして、彼は何事もなかったかのように
ベッドの端へと座った。
横たわっている私からは
彼の小柄な背中が見えた。
俯き…何かを考えているのか
小さな溜息が漏れてきた。
「蓮…さん?」
私は体を起こし、彼の背中へと腕を伸ばそうとした…
その時…
「…触るな。」
その一言で、私は出した腕を引っ込めた。
「情けねぇ…我慢も続かねぇぞ…」
「……?」
蓮は自分の髪をクシャとかきあげた。
「…お前が抱きたくて仕方ねぇ…」
大きく胸が弾んだ。
ドクンっ…と激しく踊り出す。
…気付いた時には
彼の背中に抱き付いていた。