この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ピンクの扉
第16章 真実の愛

思ったよりも仮眠席は狭かった。

イヤでも二人は接触してしまう。

「ちょっと汗臭いかもしれないけど
簡便してくれよな」


確かに若い男特有の匂いがした。

でも、決して不快な匂いではなかった。


「それに比べ、あんたはいい匂いがするなあ」

男は紳士らしく
桃子の体に手を伸ばそうとはしなかったが、
密着した下半身は立派に勃起していた。

「こりゃムラムラして仮眠どころじゃないかもな~」

男はそう言ってクスクスと笑った。


「じゃあ…抜いてあげるからしっかり寝て下さい…」

自分が原因で
居眠り運転で事故でもされたら、桃子とては目覚めが悪い。

「えっ?いいんですか?」

男はイソイソとズボンとパンツを下ろした。

桃子が起き上がって顔を股間に近づけようとすると
男はビックリしたように

「えっ?まさかフェラ?」と驚いた。

そうだけど…と、告げると

「実は俺…童貞なんで…」と白状した。

その告白に桃子は胸がキュンとなった。

思えば桃子と智一も初めて結ばれたとき、
童貞と処女だった。

あの時のときめきが甦る…

「卒業させてあげようか?」

男は顔を真っ赤にして黙り込んでしまった。
桃子も黙って下半身を丸出しにした。


/252ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ