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ピンクの扉
第20章 豆田先生
その夜、PTA会長から珍しく電話が掛かってきた。
ーー桃子、初めてのPTAはどうだった?
ご感想は?ーー
「どうもこうもないわ!
いきなり役員なんてひどすぎるわ!」
怒りが沸々と沸いてきたが
自分の事を桃子さんではなくて
桃子と呼び捨てにしてくれたことが
ちょっぴり嬉しかった。
ーーまあまあ、怒らないでよ
若い桃子が参加してくれて、
お陰で新規加入がグッと増えたのよ
それも今まで渋っていた男性教師が
我も我もと参加してくれたの
桃子にはなにかお礼をしなきゃねーー
お礼なんかいらない…
でも、あえて甘えさせてもらえるのなら
今すぐここへ来て抱いて欲しい。
そのように伝えると
ーー今すぐには無理ね…
今、校長先生と…
つまり男と女としてのミーティング中だから…ーー
そういうことね
やっぱり会長さんと校長先生ってデキてたんだわ…
ーー桃子、初めてのPTAはどうだった?
ご感想は?ーー
「どうもこうもないわ!
いきなり役員なんてひどすぎるわ!」
怒りが沸々と沸いてきたが
自分の事を桃子さんではなくて
桃子と呼び捨てにしてくれたことが
ちょっぴり嬉しかった。
ーーまあまあ、怒らないでよ
若い桃子が参加してくれて、
お陰で新規加入がグッと増えたのよ
それも今まで渋っていた男性教師が
我も我もと参加してくれたの
桃子にはなにかお礼をしなきゃねーー
お礼なんかいらない…
でも、あえて甘えさせてもらえるのなら
今すぐここへ来て抱いて欲しい。
そのように伝えると
ーー今すぐには無理ね…
今、校長先生と…
つまり男と女としてのミーティング中だから…ーー
そういうことね
やっぱり会長さんと校長先生ってデキてたんだわ…