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英里を調教
第15章 エクストラ・ストーリー1 英里の初めてのアルバイト
頬を濡らす涙を拭って、なんとか体裁は整えられた、と思う。
男二人は常連客か藤井の知り合いか、楽しそうに話をしている。
その会話の内容を理解する余裕はなく、ただバレずにやり過ごしたい、と思う英里の前に、いくつかの商品が並べられた。
細々したものが、数点。男のお買い上げ品だ。
見ればどれもアダルトグッズ。
店の奥のいちばん隅に、隠れてアダルトコーナーがあったのを、今さら思い出していた。
気が付かない人は気が付かないようにひっそりとアダルトコーナーはあった。
だから、何回も来て、いまだに気付かない客も多い。
英里は達也に連れて来られた時に、そこに入ったから知っていたが。
今、その振動で英里を悩ませているふたつのバイブも、店の商品なのだろう。
そのふたつのバイブは股間を肛門を刺激し続け、藤井が有線放送の音量を上げたのは、これの振動音を誤魔化すためだったのだと知る。
「君、新しいバイト?」
「あ、今日だけお手伝いで…」
「そうなんだ。かわいいね。高校生?」
「あ、はい…」
男達の視線が英里を捕らえる。
大きく開いた胸元。
仕方ない、ボタンが閉められなかったから。
レジカウンターの裏の、ぶるぶると震える膝は見えていないはず。
もしも今ここで、快感に負けて声を上げてしまったら。
この二人は私を犯すだろうか…
そうなったらなったで、また快感を与えてもらえるのだから、いいんじゃないのか。
素直に諦めたほうが楽なんじゃないのか。
このまま気付かれずにいられるのだろうか…
それでも理性を呼び起こし、必死で体を責めるバイブの快感を隠そうとする英里の気も知らず、男二人は英里に話しかけてくる。
弱気になっちゃだめ。
バレたらもっと恥ずかしいことをたくさんされるのに決まっている。
声や体の震えを気付かれないように、と体に力を入れる。
すると、股間と肛門にも力が入り、そこが締められる。
さらに振動が強く伝わり、より強い快感が英里を悩ませる。。
そんな絶望的な快感の循環の中、どうにか会計を済ませることが出来た。
帰り際に藤井と、また何か話している。
お願い…早く帰って。お店から出て行って。
もう、隠せない…耐えられない…
男二人は常連客か藤井の知り合いか、楽しそうに話をしている。
その会話の内容を理解する余裕はなく、ただバレずにやり過ごしたい、と思う英里の前に、いくつかの商品が並べられた。
細々したものが、数点。男のお買い上げ品だ。
見ればどれもアダルトグッズ。
店の奥のいちばん隅に、隠れてアダルトコーナーがあったのを、今さら思い出していた。
気が付かない人は気が付かないようにひっそりとアダルトコーナーはあった。
だから、何回も来て、いまだに気付かない客も多い。
英里は達也に連れて来られた時に、そこに入ったから知っていたが。
今、その振動で英里を悩ませているふたつのバイブも、店の商品なのだろう。
そのふたつのバイブは股間を肛門を刺激し続け、藤井が有線放送の音量を上げたのは、これの振動音を誤魔化すためだったのだと知る。
「君、新しいバイト?」
「あ、今日だけお手伝いで…」
「そうなんだ。かわいいね。高校生?」
「あ、はい…」
男達の視線が英里を捕らえる。
大きく開いた胸元。
仕方ない、ボタンが閉められなかったから。
レジカウンターの裏の、ぶるぶると震える膝は見えていないはず。
もしも今ここで、快感に負けて声を上げてしまったら。
この二人は私を犯すだろうか…
そうなったらなったで、また快感を与えてもらえるのだから、いいんじゃないのか。
素直に諦めたほうが楽なんじゃないのか。
このまま気付かれずにいられるのだろうか…
それでも理性を呼び起こし、必死で体を責めるバイブの快感を隠そうとする英里の気も知らず、男二人は英里に話しかけてくる。
弱気になっちゃだめ。
バレたらもっと恥ずかしいことをたくさんされるのに決まっている。
声や体の震えを気付かれないように、と体に力を入れる。
すると、股間と肛門にも力が入り、そこが締められる。
さらに振動が強く伝わり、より強い快感が英里を悩ませる。。
そんな絶望的な快感の循環の中、どうにか会計を済ませることが出来た。
帰り際に藤井と、また何か話している。
お願い…早く帰って。お店から出て行って。
もう、隠せない…耐えられない…