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英里を調教
第15章 エクストラ・ストーリー1 英里の初めてのアルバイト
歯を食いしばっていると、ちりんちりん、と鈴の音が聞こえ、また新しい客かと絶望にも似た気持ちで顔を上げると、先ほどの二人が店から出る音だった。
二人の客を見送った英里の目から、再び涙がこぼれた。
健気にも客の前では堪えていたのだ。
英里は、目をきつく閉じ、レジカウンターについた両手で体を支え、下半身をぶるぶると震わせている。
バイブに塞がれ出口のない潮が、隙間から流れ出て英里の太ももを濡らす。
同じように、バイブの形に膨らんだ下着の、そのバイブの先端部分からも滴が垂れている。
先ほどの接客で気力を使い果たしたか、英里はそのまま抗議の声を上げることすらせず、じっと耐えている。
昼食を終えた橘が戻ってきた。
「二人ともありがとね。何かあった?」
「いえ、何も」
「そっか。あれ、英里ちゃんどうしたの?」
「いえ…大丈夫です」
何とか気付かれまいと、精一杯平然を装うも、顔は赤く、動くとバイブが抜けて大量の潮を噴き出してしまうからと、体を硬くする英里は、明らかに様子がおかしかった。
レジの点検の時間になり、レジの前にいる英里は場所を譲ろうと体をよける。
刺激と快感に支配されている体は思うように動いてくれなかった。
橘とぶつかりそうになり、とっさに英里の肩に手をかけて衝突を回避してくれたのまではよかった。
しかし、すでに全身が性感帯と言ってもいいほどに開拓され、さらに強度の高い快感を与えられている今、その肩に触れる手だけで、英里は過剰に反応してしまった。
いぶかしげに英里を見る橘。
「慣れないバイトで疲れちゃったかな? 少し休憩にする? お茶淹れてあげるよ」
「ありがとうございます…」
「何か床が濡れてるね。何だろう?」
聞かれても答えられるはずがない。
それは英里からこぼれ落ちて出来たものだから。
二人の客を見送った英里の目から、再び涙がこぼれた。
健気にも客の前では堪えていたのだ。
英里は、目をきつく閉じ、レジカウンターについた両手で体を支え、下半身をぶるぶると震わせている。
バイブに塞がれ出口のない潮が、隙間から流れ出て英里の太ももを濡らす。
同じように、バイブの形に膨らんだ下着の、そのバイブの先端部分からも滴が垂れている。
先ほどの接客で気力を使い果たしたか、英里はそのまま抗議の声を上げることすらせず、じっと耐えている。
昼食を終えた橘が戻ってきた。
「二人ともありがとね。何かあった?」
「いえ、何も」
「そっか。あれ、英里ちゃんどうしたの?」
「いえ…大丈夫です」
何とか気付かれまいと、精一杯平然を装うも、顔は赤く、動くとバイブが抜けて大量の潮を噴き出してしまうからと、体を硬くする英里は、明らかに様子がおかしかった。
レジの点検の時間になり、レジの前にいる英里は場所を譲ろうと体をよける。
刺激と快感に支配されている体は思うように動いてくれなかった。
橘とぶつかりそうになり、とっさに英里の肩に手をかけて衝突を回避してくれたのまではよかった。
しかし、すでに全身が性感帯と言ってもいいほどに開拓され、さらに強度の高い快感を与えられている今、その肩に触れる手だけで、英里は過剰に反応してしまった。
いぶかしげに英里を見る橘。
「慣れないバイトで疲れちゃったかな? 少し休憩にする? お茶淹れてあげるよ」
「ありがとうございます…」
「何か床が濡れてるね。何だろう?」
聞かれても答えられるはずがない。
それは英里からこぼれ落ちて出来たものだから。