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英里を調教
第15章 エクストラ・ストーリー1 英里の初めてのアルバイト
橘は「しばらくよろしくね」と藤井に言い、レジの裏にある扉を開け、事務所兼倉庫に使っている部屋へと英里を案内した。
そのたった数歩の距離が、英里にとって絶望的に遠かった。
バイブが抜けないように、静かに歩く。
歩いた振動が刺激として伝わり、思わず漏れそうになる声を、唇を噛み締めて押し殺す。
橘が帰ってくる前に藤井を説得して抜いてもらうつもりだった。
なのに、その前に橘が帰ってきてしまった。
そして、事務所に連れて行かれている。
英里は、何も打開策を見つけられぬまま、それに従うしかなかった。
藤井はニヤニヤと見送りながら、小さな声で「あのおじさん、ずっとお前の透けてるブラとか見てたぞ」と言った。
すすめられてソファに座ったのが間違いだった。
立っていられなくて、お茶をもらうのに立ったままというのも不自然だったし、つい座ってしまった。
なるべく浅く座る。上手くバイブやお尻の角度を調整出来て、なんとか気付かれずに座れたとは思う。
けど、これって…
座った結果、より強く奥まで振動が伝わるようになり、英里はそれから身を守るので手一杯だった。
お尻のバイブの角度が変わって、また違う感覚…
お尻の奥と、割れ目のより近くに振動が伝わる。
そんな英里にお茶の入ったマグカップを渡しながら、先ほどよりも広く開いている胸元を、橘は覗き込んでいる。
橘は、善良な人間だ。
人が良すぎて、女性に声をかけることも出来ず、四十代になる今まで、ほとんど女性経験がない。あるといえば、月に一度の風俗くらいだ。
そんな橘だから、バイトで来る女子高生とあわよくば、という思いもあったかもしれない。
もしも、この子が本当に体調が悪いのならば、早く帰らせてあげないと。
いや、休むように言って二階に上げ、そこで寝た隙に悪戯が出来るかもしれない。
橘が考えられるのは、せいぜいそこまで。レイプしてまで、とはとても考え付かない。
しかも、到底実行に移せない自分をよく知っている。
そのたった数歩の距離が、英里にとって絶望的に遠かった。
バイブが抜けないように、静かに歩く。
歩いた振動が刺激として伝わり、思わず漏れそうになる声を、唇を噛み締めて押し殺す。
橘が帰ってくる前に藤井を説得して抜いてもらうつもりだった。
なのに、その前に橘が帰ってきてしまった。
そして、事務所に連れて行かれている。
英里は、何も打開策を見つけられぬまま、それに従うしかなかった。
藤井はニヤニヤと見送りながら、小さな声で「あのおじさん、ずっとお前の透けてるブラとか見てたぞ」と言った。
すすめられてソファに座ったのが間違いだった。
立っていられなくて、お茶をもらうのに立ったままというのも不自然だったし、つい座ってしまった。
なるべく浅く座る。上手くバイブやお尻の角度を調整出来て、なんとか気付かれずに座れたとは思う。
けど、これって…
座った結果、より強く奥まで振動が伝わるようになり、英里はそれから身を守るので手一杯だった。
お尻のバイブの角度が変わって、また違う感覚…
お尻の奥と、割れ目のより近くに振動が伝わる。
そんな英里にお茶の入ったマグカップを渡しながら、先ほどよりも広く開いている胸元を、橘は覗き込んでいる。
橘は、善良な人間だ。
人が良すぎて、女性に声をかけることも出来ず、四十代になる今まで、ほとんど女性経験がない。あるといえば、月に一度の風俗くらいだ。
そんな橘だから、バイトで来る女子高生とあわよくば、という思いもあったかもしれない。
もしも、この子が本当に体調が悪いのならば、早く帰らせてあげないと。
いや、休むように言って二階に上げ、そこで寝た隙に悪戯が出来るかもしれない。
橘が考えられるのは、せいぜいそこまで。レイプしてまで、とはとても考え付かない。
しかも、到底実行に移せない自分をよく知っている。