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英里を調教
第16章 エクストラ・ストーリー2 高一の夏 英里の初体験
「そ、そこは…だめっ…」
「服の上からだよ。下着も服でしょ」
「そうだけどぉ…んっ!」

 下着の上から強く、割れ目に沿って指が動く。
 耳や首筋を舐められると、ゾクゾクと背中が粟立つ。

「くすぐったいよぉ…」

 くすぐったい、だけではない感触。
 それを認めたくなくて、そんな弱々しい抗議しか出来ない英里に、達也の責めは続く。

「ねえ、これ脱がせていい?」
「え…?」
「下着は脱がさないから…お願い」
「…恥ずかしいよ」
「脱いでくれたら、すぐ終らせるから」
「…ホントだよ。絶対下着は脱がせないでね」

 達也は英里を立ち上がらせ、正面から抱きつく。
 お尻を揉みながら、ホックを外すと、すとん、とスカートが足元に落ちる。
 下着越しにお尻の谷間を、達也の指が何度も撫でる。
 英里の腕を首に巻きつけるようにさせた達也は、ブラウスのボタンを外していく。

 上からひとつずつ。
 
 英里は恥ずかしさからか興奮からか、息を弾ませて、達也の首に巻きついた腕に力を込めて、体を密着させる。
 そうやってくっついていれば、下着姿を見られなくて済む。

 ブラウスのボタンが外され、袖が腕から抜ける。

 白の上下の下着姿の英里は、恥ずかしそうに、それを隠すように達也に密着する。

 達也の手は、英里の背中を滑り、お尻の柔らかい肉を揉み、下着のウエストの辺りから中に入ってきて、生のお尻を掴む。
 谷間を開くように揉み、撫でるように指を這わせる。

「はぁ…はぁ…達也、恥ずかし…」
「お尻柔らかい」
「やだ…そんなこと…言わないで…」
「ベッドに行こう」

 英里の腰を抱くように、ベッドへ導く。
 横たわる英里に体を重ね、舌を絡ませるキスをする。
 手は首から肩、肩からブラジャーに包まれた胸へ。

 英里のスベスベの肌を撫でて、柔らかいふたつのふくらみを掴む。
 英里は目を閉じて恥ずかしさに耐えている。
 
 ふくらみを舐めながら強く揉むと、そこに出来たブラジャーの隙間から乳首が見えた。
 まだ、全く何の刺激も受けたことのない、きれいな色の乳首。

 もう一度強く揉み、隙間を大きくして、そこへ舌を滑り込ませる。

「あ…んっ! だめだめっ…達也ぁ…」


 
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