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英里を調教
第16章 エクストラ・ストーリー2 高一の夏 英里の初体験
 達也は寝そべったまま下着を脱ぎ、再び英里の手をそこに触れさせる。
 顔を背けて目を閉じている英里は、先ほどとは違う感触に手を離そうとするも、達也の手がそれを許さなかった。

 硬くて熱いものが握らされる。
 上下に動かされて、根元から先端まで、英里の手が往復する。

 また舌が絡むキスをされ、股間に手が伸び、その刺激に思わずきつく握ってしまう。
 達也が小さく声を漏らし、股間を責める指に力が入る。

 目を閉じて刺激に喘ぐ英里の顔に、達也のものが近付けられた。
 喘ぐ唇に押し当てられる。

 英里が目を開けると、間の前に達也の陰毛が見え、そこから伸びる達也のものが、唇の隙間から口の中に入ってくる。

 息苦しさと男性の匂いに襲われて、一瞬朦朧とする意識が、股間への刺激で覚醒する。
 達也の指は、敏感なところを責め続ける。
 英里は口から達也のものをはみ出しながら、その刺激に喘ぐ。

「英里、舌を出して。もっと出して」

 舌に押し付けられる熱いもの。
 舌に擦り付けられるように押し付けられ、達也の手に頭の後ろを支えられ、再び口の奥まで侵入してくる。

 達也はそのままの姿勢で腰を動かし、英里の口を蹂躙する。

 頭を離され、大きく息をする英里の足の間に、達也の体が入ってくる。
 自分のものを握り、割れ目に擦り付ける。

「達也…いや…それだけは、だめ…」
「英里、お願い。ひとつになろう」
「…ずっと私を好きでいてくれる?」
「うん。もちろん」

 英里は覚悟を決めたように目を閉じ、握り締めた両手を胸の上で合わせる。

 達也の先端が、英里の割れ目に侵入する。

 入って…くる。入ってくる…

 熱いものが体に入ってくる感触。
 徐々に深く。徐々に奥まで。

「痛い…もっとゆっくり…」
「ごめん。いくよ」

 再び沈み込んでくる。
 
「あっあっ…あぁ!」
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