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英里を調教
第17章 エクストラ・ストーリー3 由美子の処女喪失
「未成年だし、これから家に帰るんだから、ちょっとだけだよ」
「は~い。いただきまっす!」
「じゃあ、今までお疲れ様。ありがとうね」

 かちん、とグラスを重ねて、ビールを一口。

「あぁ。うめぇっす」
「おじさんみたいだなぁ」
「あ、女子高生にそれはひどいですよ~」

 由美子は言いながら、肩をぐるぐる。首をコキコキ。

「何、肩凝ってるの?」
「ああ、ちょっと。最近凝るんですよね」
「ますますオヤジだな…」
「またまた店長ひどいっす」
「少しマッサージしてあげようか。楽になるかもよ」
「あ、いいんすか? お願いします」

 ソファの端で由美子は橘に背を向ける。
 
 橘は内心でほくそえむ。
 このまま押し倒せれば、と。

「ああ~、気持ちいいっす」

 橘に肩をほぐされて、由美子はだらしない声を出す。

「凝ってるね。背中とか腰の辺りもやろうか?」
「いやいや、さすがにそこまでは悪いですよ」
「んん、まあ。退職金代わりだと思ってもらえれば」
「あはは。そういうことならお言葉に甘えちゃいます」

 橘を男として全く警戒していないような素振りで、ごろん、とソファにうつ伏せに寝転ぶ。
 店長として信頼されてか、男として見られていないかは知らないが、由美子は無防備に橘の手に体を任せた。
 
 女子高生の、肩や背中、腰をマッサージするにつれ、橘の欲望も大きくなる。
 柔らかい背中、少しきつい香水。
 背中からお尻にかけての、なだらかに柔らかい膨らみ。

 橘は、もう一度念入りに、と由美子の体をまたぐようにして、肩を揉む。
 揉みながら、自分の勃起したものを由美子の柔らかい尻に擦り付ける。

 由美子の尻の谷間に沿って、何度も擦り付ける。
 ズボンの上からでも分かるくらい柔らかい尻の谷間に挟まれたそれは、さらに硬くなる。

「あ、あの…店長?」
「ん? ああ、ごめん肩ばっかりやっちゃったね。最後に全身ほぐして終ろうか」
「…はい」

 背中を背骨にそって指圧する。
 手のひらを体の横に沿え、親指で押していく。
 指先が、由美子の横乳に触れる。

 親指に力を込めるて押し、必然的に他の指が胸に触れ、くっと指先を曲げてみる。
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