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第18章 エクストラ・ストーリー４　おじさんの家で

　英里の体は美しかった。

　大きくはないものの、形がいいからか、胸のふたつの膨らみは、しっかりよせれば谷間が出来そうだ。
　くびれは少ないが、尻はふっくらと、染みひとつない。
　その下に見える毛は薄く、ほんの少し生えているそれは濡れてペタっと張り付いている。
　風呂で温まった体は、火照って白い肌がほんのりピンクに染まっている。
　張りがあって水を弾く肌に、濡れて顔に張り付いた前髪。

　ここに泊まりに来るのは、女子大生やＯＬが主だ。

　はじめてじっくり見る女子高生の体は、新堂の性欲を高める。
　
　今夜早速頂こう。

　新堂は決意を固め、そろそろ出そうな英里を残してそこから離れた。


　新堂はビール、風呂上りの英里にはジュースでしばらく語りあった。

　古いアルバムを持ち出して、その中に英里を探すと、思ったよりもたくさんの写真が出てきた。
　幼稚園に入る前から、最後に会った中学生の頃まで。

　まったく性欲を感じさせない体から、徐々に女になっていくその写真。

　中学二年の時に、英里の母親と三人でプールに行ったことがある。
　
　その時の英里の写真。
　膝を胸の前で揃えてしゃがんでいる英里がピースサインをしている。
　それを斜めの角度から撮った。

　今より幼い体つきで、膨らみかけた胸がわずかに水着を押し上げている。
　しゃがんでいる分、丸みを強調させた尻。
　
　その時の英里の水着姿とこの写真は、今も新堂のおかずとして活用されている。
　
　その英里が今、大人の体になって目の前にいる。
　新堂ははちきれそうな性欲を悟られないように、穏やかに英里に接し、そんな新堂にリラックスしたか、英里も笑顔を見せている。

　風呂上りの英里は、胸にキャラクターが大きくプリントされたＴシャツと、薄いスウェットのショートパンツ。
　無防備に晒しだされた太もも。
　Ｔシャツの胸のプリントは、そこの部分だけ厚みがあって、それがノーブラなのを隠すためだと、新堂は推測する。

　時間が遅くなって、英里は勉強するから、と部屋に戻り、新堂は風呂に入った。
　すでに新堂のそこは勃起している。

　すぐにでも英里の体に沈めて鎮めたかった。